2017年 07月 03日
古着リメイク&ファッションショー
いよいよ8月1日から始まる、かんきょう文化祭「古着リメイク&ファッションショー」のプログラム。本日現在、5名の申し込みを頂いていま~す・・ありがとうございます。
お申込みは → 古着リメイク&ファッションショー
選別(仕分け)された古着の90%は次の3通りの方法で再利用されます。
お申込みは → 古着リメイク&ファッションショー
公式ウェブサイトでもプログラム内容を記載していますが、もう少し詳しくお知らせしますね!!
◆ 2017年8月1日(火) 古着ファクトリーツアー
この日は秦野市にある古着の選別(仕分け)施設に行きます。目的は2つで、ひとつは古着のリユース・リサイクルを学ぶこと、もうひとつは11月12日のファッションショーで披露する古着の調達です。
この施設では家庭から出る古着を受け入れ、ニット・Tシャツ・Gパン・ブラウス・Yシャツ等々を人の手で約200種類に古着を選別(仕分け)しています。
この施設では家庭から出る古着を受け入れ、ニット・Tシャツ・Gパン・ブラウス・Yシャツ等々を人の手で約200種類に古着を選別(仕分け)しています。
選別(仕分け)された古着の90%は次の3通りの方法で再利用されます。
1. 古着として海外に輸出
2. ウェス(工場用清掃布)として再利用
3. 反毛(※)材料として再生
2. ウェス(工場用清掃布)として再利用
3. 反毛(※)材料として再生
(※) 繊維を機械でひっかき綿状に戻すこと
この3通りの再利用方法を工場でさらに詳しく教えてもらいます。特に古着として海外に輸出する再利用(リユース)を重点的に学びます。選別(仕分け)されて、衣料として利用できるものは、マレーシア・バングラディシュ・パキスタン等の東南アジアへ輸出され、現地で古着として売られます。ただ単に送ればいいいというものではありませんから、体型やお国柄、経済状況、需要動向を調査して、現地の人が必要とする衣料のみを輸出しています。輸出先の殆どは東南アジアですが、なぜ東南アジアなのか、なぜ東南アジアの人々は日本の中古衣料を求めているのか・・・
色々なお話を聞くにつれ、日本は本当に豊かな生活をしていることを実感します。一通り施設を見た後は、ファッションショーで利用する古着の調達を行います。人の手で選別(仕分け)された膨大な古着の中から、みんなでワイワイガヤガヤと古着を選んで購入出来る経験は、この機会しかありません!! お見逃しなく~
色々なお話を聞くにつれ、日本は本当に豊かな生活をしていることを実感します。一通り施設を見た後は、ファッションショーで利用する古着の調達を行います。人の手で選別(仕分け)された膨大な古着の中から、みんなでワイワイガヤガヤと古着を選んで購入出来る経験は、この機会しかありません!! お見逃しなく~
◆ 2017年8月4日(金) 古着リメイクワークシッョプ
8月1日のファクトリーツアーで調達した古着を、ミシンを使わないで、切って・縫って・貼っての技法でリメイクするワークショップを行います。洋服作りなんてはじめて・・そんなご心配は無用!! ミシンは使わないし、リメイクアーティストのKAIEさんが洋服づくりをコーディネートしてくれます!!
「お古」をテーマに、ファッションやオブジェの制作を幅広く手がけ、古いものには味があり、ほんの少し手を加えたらさらに愛おしさが増すと信じて作り続けるアーティストのKAIEさんとコミュニケーションできるとっても貴重な機会です。あっ、そうそう・・KAIEさん、6月にイスラエルを訪問してますますインスピレーションに磨きがかかっているみたい。斬新なリメイクが体験できそうですよ!!
ワークシッョプ会場はシルクセンターの催事場となります。
1859年に開港された横浜に次々と外国の船が来航し、多くの外国人商社が居を構え、その影響で設立された日本人商社を通して横浜港の貿易は大きく発展しました。開港から昭和の初めまで輸出品の多くは「生糸」となり、1909年には中国を抜いて世界一の生糸輸出国になった歴史があります。こうして蚕糸業は日本の経済発展に大きく寄与した産業となりました。現代は糸の素材も様々となりましたが、しなやかですべやかな質感・埃も出にくく・吸湿性、方湿性が良いシルクは、良いものを長く使いたい女性から大きな信頼を獲得している素材です。シルクセンターにはシルクの歴史を辿るミュージアムも併設され、世界的に見てもシルクを専門的に取り扱う施設で行うワークショップです。周辺には、山下公園や横浜中華街、大型客船の入稿する大桟橋など見どころもいっぱいです!!
◆ 2017年11月12日(日) 古着リメイクファッションショー
いよいよ、プログラムのクライマックス、ファッションショー当日です。
8月4日のワークシッョプで古着をリメイクした中高生はデザイナー気分を味わいながら、そして、ダンスを習っている中高生がリメイク服をキュートに着こなして披露してくれます。家庭から出された古着が中高生の手によって新たな衣装として蘇る瞬間・・・
今年もキュートで躍動感あふれる中高生のファッションショーをぜひ多くの方に見てほしいなぁと思います。
ファッションショーの会場は、横浜みなとみらい地区の中高生にも人気な「横浜ワールドホーターズ 2階特設会場」です。「いろいろな世界がここに在る」をコンセプトに、ファッション、インテリア、雑貨など個性的な約200のショップの他、レストラン、シネマ、アミューズメントもあって1日中遊べる施設です!
1859年に開港された横浜に次々と外国の船が来航し、多くの外国人商社が居を構え、その影響で設立された日本人商社を通して横浜港の貿易は大きく発展しました。開港から昭和の初めまで輸出品の多くは「生糸」となり、1909年には中国を抜いて世界一の生糸輸出国になった歴史があります。こうして蚕糸業は日本の経済発展に大きく寄与した産業となりました。現代は糸の素材も様々となりましたが、しなやかですべやかな質感・埃も出にくく・吸湿性、方湿性が良いシルクは、良いものを長く使いたい女性から大きな信頼を獲得している素材です。シルクセンターにはシルクの歴史を辿るミュージアムも併設され、世界的に見てもシルクを専門的に取り扱う施設で行うワークショップです。周辺には、山下公園や横浜中華街、大型客船の入稿する大桟橋など見どころもいっぱいです!!
8月4日のワークシッョプで古着をリメイクした中高生はデザイナー気分を味わいながら、そして、ダンスを習っている中高生がリメイク服をキュートに着こなして披露してくれます。家庭から出された古着が中高生の手によって新たな衣装として蘇る瞬間・・・
今年もキュートで躍動感あふれる中高生のファッションショーをぜひ多くの方に見てほしいなぁと思います。
ひとつひとつ
独立した小さな機会を創りながら
連続性を持たせるように設計した
「古着リメイク&ファッションショー」
お申込みはお早めに!! では~
独立した小さな機会を創りながら
連続性を持たせるように設計した
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お申込みはお早めに!! では~
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by AKIO_TAKE
| 2017-07-03 00:45
| かんきょうデザインプロジェクト