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day after day & 武松昭男のphoto日記

見応えあり

2015年の八十八夜にあたる5月2日、まさに「夏も近づく・・」の歌詞の通りにTシャツ1枚でも十分な1日でしたね。今日は、2013年3月16日から東武東上線と東急東横線、横浜高速みなとみらい線との相互直通運転がスタートしてから、はじめて直通電車に乗って川越を訪ねてみました。

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「小江戸」と称され、文化財の数では関東地方では神奈川県鎌倉市、栃木県日光市についで3番目だとか(ウィキペディアより)。駅のインフォメーションで入手したマップに城跡や神社仏閣、歴史的建造物が多く掲載されていることからも街の成り立ちが窺えます。

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晴れ渡る空の下、しかも連休の土曜日なのでたくさんの観光客でにぎわっていました。蔵造りの町並みは電線も地中化され、高層建物も少なく、開放感あふれる街なのですが、如何せん車の往来が多く、歩行者にとってはとっても危険です。バリアフリーに整備されてはいるものの、車いすのみなさんにとって、今日のような人出が多いときは、一寸たりとも気の抜けない環境になっていました。

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でも、埼玉県内では国から唯一「歴史都市」の認定をうけているだけあって、どこのお店も人でいっぱい。おかけでランチは旧市街地から少し離れたところまで歩きましたが、運よく先月24日にオープンしたばかりのCafeで小休止することに・・・

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ランチ後は、830年に創建された喜多院へ。元々、江戸城にあった徳川家光誕生の間や春日局化粧の間などの重要文化財が移築されて貴重な遺構をいまに伝える場所。枯山水庭園も素晴らしく、同じ顔は一つもない五百羅漢は圧巻。約50年に亘ってつくられ、日本三大羅漢の1つと言われるだけはあります。

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趣を感じさせる街であると同時に、全長2㎞に及ぶ商店街の通行量調査は埼玉県で1位を誇り、若い世代の人も多いようです。気になるところがいっぱいあったので、また、後日訪ねてみたい街です。
by AKIO_TAKE | 2015-05-02 23:58 | look/gaze