2017年 08月 22日
う~ん、至福。
1992年まで日本酒には特級、一級、二級の級別制度がありました。ただ、これは戦時中に導入された課税上の分類でお酒の良しあしを示したものではないと言われています。この級別制度と入れ替わるように1990年に導入されたのが現在の特定名称分類というもの。日本酒の品質を判断しやすくするために導入されたのですが、純米酒、大吟醸酒、本醸造酒など其々の名称からは意味が分かりづらく、日本酒は難しい、という印象を与えてしまっているという声もあります。
たしかに、おっしゃる通りではあります。私も幾度となく覚えたのですが味わい深く頂いおいしさと引き換えに、記憶の彼方へといってしまう特定名称分類。しっかり覚えることも大切だけど、1990年の消費量134万klに対して2014年の消費量は55万klへと落ち込んでいます!!
しっかり日本酒を頂かなければ!!
by AKIO_TAKE
| 2017-08-22 19:42
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