2019年 03月 08日
勇気を持って水を差してみる
賛否両論の線引き読書ですが、いまは、ほぼ購入する本につらつらと波線を走らせる線引き読書派としてページを読み進めていますが、中でも、この「悲観する力」の著者である森博嗣さんのさんの本は波線多しの部類に入ります。ぶっきらぼうで突き放す表現の爽快さ、そしてちょっと皮肉交じりの言葉は読み急ぎを減速させる、そんな印象を著者の本には感じています。
綱引きみたいな感覚とでも言えばいいのかな・・相手にペースを持ったいかれそうなとき、相手の論を一瞬停滞させ、スキを見て「それ!」とチカラをこめてこちらのペースに持ち込む。チカラの入れどころに、どんな言葉や表現を利用すれば有効なのか。そうした教示と綱引きをしている絵が脳内スクリーンに映し出されます。バッサリと切り捨てるかのような言い方にも、ニヤけてみたり・・この一冊でも、そんな爽快感を味わえました。
綱引きみたいな感覚とでも言えばいいのかな・・相手にペースを持ったいかれそうなとき、相手の論を一瞬停滞させ、スキを見て「それ!」とチカラをこめてこちらのペースに持ち込む。チカラの入れどころに、どんな言葉や表現を利用すれば有効なのか。そうした教示と綱引きをしている絵が脳内スクリーンに映し出されます。バッサリと切り捨てるかのような言い方にも、ニヤけてみたり・・この一冊でも、そんな爽快感を味わえました。
by AKIO_TAKE
| 2019-03-08 23:10
| book