物事を分解する

第4回丘の上写真展 
神奈川県内の高校3校の写真展覧会です。全107作品には美しい銀塩プリントも展示されていて、デジタルプリントとの違いも愉しめる写真展です。
本日は9時~18時、最終日の2月12日(月)は9時~15時。
会場は横浜市南区の吉野町市民プラザ http://yoshinoplaza.jp/


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2017年報道写真展
災害、スポーツ、政治、動物など幅広いジャンルのニュース写真の決定的瞬間を捉えた写真で2017年をふりかえる展覧会。
癒しを与えてくれるものからシビアな現実に身動きできず無力感がにじむ作品・・・約300点が展示されています。
会場は横浜市中区のニュースパーク(日本新聞博物館) http://newspark.jp/newspark/


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数値だけを追いかけてしまうと他企業と同じ事業展開になりがちで、結果、同質化競争に陥ってしまい、規模を大きくするか価格競争の中で勝ち残っていかなければならず、中小企業にとっては厳しい環境に身を置くことになってしまいかねません。
今後は人工知能がビジネスに本格的に入ってくることで数値分析や効率化の傾斜はますます強くなっていきます。
そうした状況がまもなくやってくる、その状況で人には新しい価値を生み出すためのスキルが求められてきます。私自身、環境の視点からフォトコンテストや古着をリメイクしたファッションショーを開催していることから、人の感性に訴える作品を観たりしながら、新しい価値の創出に取り組んでいます。

例えば、一口に運送の仕事といっても、「運送」とは「車両を指すのか、物流を指すのか、運送技術を指すのか」のどこを優先するかによって取り組み方は変わります。物事を分解することで、物事への捉え方か深く、そして広がっていきます。毎日、わずかな時間でも人の感性に訴える作品を観るように努めています。
そうはいっても、みんな忙しいので美術館や展示会に行く時間が取れないので実際のところ。でも、インターネットの中に在る作品でも充分にトレーニングはできると思います。



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# by AKIO_TAKE | 2018-02-11 10:11 | look/gaze

気密性良い故に

マンションに沿って通行する方への注意書き
親切というか、正直というか・・・管理室にクレームでもあったのかな、と余計なお世話だけれど。

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マンションの結露防止には、除湿器、吸水シート、断熱フィルムなどの対策がありますが、やっぱりお財布にも優しく、水蒸気が逃げ場を失って水滴に変わる結露ですから小まめに喚起して風と上手にお付き合いするのがベストかなと個人的には思う。
と言いつつ、なかなか換気が実践できていないマンション住まいの私。寒いけれど、換気やろーっと。

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# by AKIO_TAKE | 2018-02-10 20:05 | unclass

深掘り

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健康への関心の高まりや食の安全・安心を手に入れる為に、さらに環境にも優しい社会を、地域経済にも貢献できる取り組みとして作り手の顔が見える地産地消が推奨されています。昨日投稿した横浜リユースびんプロジェクトも、びんの中身となる飲料は、地産地消をテーマとして、地場農産物生産者と消費者とをつなげ、販売事業者に生産者の顔が見える商品という商品価値を創出できるよう仕組みづくりをしています。

一方で、食品の安全性確保の為には、特定の産地のものだけを食べる、地産地消のようなことは避けるべき、という文献を目にすることがあります。避けるべき、という表現は地産地消を否定しているわけではなく、私は食の安全に対するモノサシを振り返ることで、食、食品の知見不足を補っていきましょうというアドバイスと受け取っています。

びんのリユースプロジェクトに関わりはじめて、食に対する知見の圧倒的な欠如に苛まれていました。食品は未知の化学物質のかたまり、と言われます。そうした未知のリスクを管理するもっとも効率的な方法はリスク分散です。故に、地産地消の取り組みを進めながも食品安全機関が食品安全の為には色々なものを食べましょうと訴えているのはこのため、という文献はとても考えさせらます。

食の安全性と言えば、農薬、添加物、公害などの汚染物質に探りを入れますが、もっと知見を深くする事で、例えば、食品ロスの問題でも残留農薬の基準値だけを見て廃棄してしまう盲信的な行動を制御して廃棄量を減らすことが可能になるかも、と思ったりします。追えば追うほど深みにはまっていき、キリがないのですが信頼性を高めるには日々知見を深めていくのみです。

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# by AKIO_TAKE | 2018-02-09 11:40 | look/gaze
昨日、横浜リユースびんプロジェクト(以下、PJ)の「リユースびんと地産地消で織りなす地域循環経済と環境文化活性モデル」視察ツアーのアテンド業務を担当しました。このPJは、一般に缶やペットボトルと比較して廃棄物量やCO2排出量が少なく、環境負荷軽減につながるリユースびんの価値を改めて社会にPRするため、PJオリジナルびんの開発、制作を行い、オリジナルびんに充填する飲料メーカー、素材生産者、販売事業者、飲食店のみなさんと「びん」と「リユース」の関心を高める様々な取り組みをしています。

横浜リユースびんプロジェクト紹介動画 クリックしてみてね! → ショートバージョン(2分ほどのロングバージョンも現在制作中でまもなく完成予定とのこと)

私は、このPJが誕生する以前から活動に関わらせていただき、空きびんのリユース・リサイクルを生業としている皆さんと、消費者の皆さんに「びん」容器を購入していただくための仕組みや広報、商品を試行錯誤してきました。オリジナルのびんもつくることができた、中身を充填して下さるメーカーもみつかった、店舗で取り扱ってくださる店舗もみつかった、中身の素材生産者とも連携ができるようになった・・・たくさんの方達の協力を頂きながら今日まで走ってきました。

昨日は、空きびんを洗う工場 → 中身の素材生産者のみかん農園 → 商品を販売する飲食店 → オリジナルびんを利用するワイナリー → 商品を販売する飲食店で意見交換会という視察ツアーの企画及び運営提案、調整等のサポート業務でした。参加者のみなさんからも、初めて見る工場や良い素材を生産するための工夫、販売者としての飲食店がどのようなアプローチを消費者にしているのか等、とても参考になったとの声を頂くことができ、企画者としても嬉しい一日となりました。

武松事業デザイン工房では「私たちが出したごみは、その後どうなっているのか?」「環境に関するセミナーを企画したい」などのご要望にお応えするツアー企画や提案も行っています。お客様のご希望に合った企画を一緒につくりだしています。事業者の方には異分野の現場視察をすることで仕事に対する新たな視点や捉え方を学ぶ機会に、市民団体の方には地域の公衆衛生の向上や改善のヒントに、それぞれ活用していただければと思います。

どんなことでも結構です、お気軽に、そしてご遠慮なくお問い合わせください。
問合わせ先 office@takematsu-design.com

"びんのある暮らし"は、これでおしまい。


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# by AKIO_TAKE | 2018-02-08 14:13 | 3R

暮らしまわりを見直す

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350ページと、なかなか読みごたえのある本です。目次の次頁に著者から日本の読者に次のようなメッセージがあります。
『ゼロ・ウェイストの暮らしとは「考え方」だけではなく、ものの「見方」そのものを変えることでもあります。』

私自身、頭の中に蓄積した学びや考え方を断捨離(だんじゃり)するために、ものの見方を変えてみようという趣旨の本をよく読みますが、ここに書かれていることは「徹底しているなぁ」という印象。これを全て消化するのは並大抵ではないけれど、単にごみを少なくすればいいという主張ではなく、なぜそうするかという理由(わけ)があらゆる角度から示されていることが勉強になります。
初版は2013年ですが、私にとってはこれからでも通用する「ものの見方」のバイブル的な役割を果たしてくれそうです。繰り返します、すべてを消化するのは・・・困難です笑 こっそり、ひとりでこつこつ愉しみながらチャレンジ中!!

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# by AKIO_TAKE | 2018-02-07 05:34 | book
取材同行中、びん商さんから「このケースの中に、キリンビールとその他のメーカーのびんが混ざっているのわかる?」と聞かれ・・


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上から覗いてみても、さっぱりわかりません。わかんないなぁと苦笑いしてごまかしていると、びん商さんがパパパッとキリンのびんを数本抜いて、キリンビールと書かれたケースに移し替えました。あっけにとられるとは、まさにこういうこと・・・だって、ラベルを見て選別している訳じゃないですからね。
野暮な質問したくなかったけれど「なんでわかるの?」と尋ねると、2本のびんを見せてくれながら「こっちの少し光沢があるビンがキリンで、それ以外は他のメーカーなんだよ」と。キリンのびんは、ちょっとキラッと感じるコーティングしてあって、そこだけで見分けているようです。

長年の経験ってホントに凄い。プロの目です、まさしく。

居酒屋で良く見かけるびんビールと言えば、アサヒ・サントリー・サッポロ・キリン。ご存知の方も多いと思いますが、キリンビールはびんの肩口に「KIRIN」の文字があり、


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一方、サントリー・アサヒ・サッポロのびんの肩口には「BEER」の文字があります。


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投稿した写真もキリンのびんの方が光沢感があるし、肩口を見れば私でもキリンビールだけは選別できます笑 
ビールびんはリユースびんの代表格ですからキリンビールは「KIRIN」の文字があるびんだけを回収してキリンビールの充填工場に運ばれ、「BEER」の文字が入ったびんは、サントリー・アサヒ・サッポロの3社の共通リユースびんとして3社それぞれの充填工場に振り分けられ、繰り返し使われているのです。

今宵、横浜の居酒屋でサントリーのビールが入っていたびんが、3ケ月後の新宿の焼き鳥屋でグビッとやったサッポロビールのびんは、かつて横浜の居酒屋で握ったびん、かもしれません。かるたやったら、つえーだろうな~と。。。びん商さんの手さばきはお見事です。

続く・・・

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# by AKIO_TAKE | 2018-02-06 00:20 | 3R
「びん商さんの1日」という10分程のプレゼン資料素材をあつめるため、びん商さんのトラックに乗せていただき同行取材をしました。

私たちが日常使っているびんには「リユースびん、リターナブルびん」と「ワンウェイびん」と呼ばれる、2種類のびんがあります。家庭や飲食店で使い終わったビールびん、一升びん、牛乳びんなどは、びんを洗浄・殺菌する洗びん(せんびん)工場へ運ばれます。洗って綺麗になったびんは、酒類や飲料メーカーで飲み物や製品を充填して再び商品として出荷されます。
このようになんども繰り返して使用できるびんを「リユースびん 又は リターナブルびん」と言います。「生きびん」なんていう呼び方もありますね。このリユースびんを酒屋さんや飲食店、ホテルなどから回収して洗びん工場や酒類、飲料メーカーに納める仕事をしているのが「びん商」とです。

びん商は、江戸時代に酒樽や醤油樽の回収を行っていた「樽屋」の流れを汲む商売と言われています。なんども洗って美しく蘇ったびんを利用する・・・なんでも簡単に手に入る「今」とは違い、品薄の江戸時代の知恵が「今」に引き継がれている伝統的な仕事なのです。

続く・・


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# by AKIO_TAKE | 2018-02-05 04:05 | 3R