もっと丹念に、より丁寧に街を歩く

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先月23日に続き、横浜中華街を訪れてくださる方たちに、安全で安心な街を提供する研修プログラム構築のため、日本赤十字社が展開する企業等連携プログラムの「視覚障害を知る」コースに参加してきました。

視力を持たない方(全盲)と視力が弱いため、見えにくい、見づらいなど日常生活に不自由を強いられる方は、およそ30万人と言われているそうです。日本の人口は1億2730万人(2013年5月)ですから、私たちと一緒に約420名にお一人はなんらかの視覚に不自由さを抱えながら生活をされていることになります。

前半の講義は、淡々とお話しされる方でしたが、恥ずかしながら教えていただくことのほとんどが初めて聞くことばかりでした。とくに、講義終了間近に言われた言葉が、いまも脳裏から離れません。

「なにも見えない私が言うのも何なのですが、見えないよりは見えた方が絶対便利です。ただ、幸せかどうかは、わかりませんけれど・・・」

視覚障害者の対義語は「晴眼者」と言います。五感の情報量の80パーセントを占めるとされる視覚。もっと、丹念に、より丁寧に街を歩きたいと思います。
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by AKIO_TAKE | 2013-05-22 20:45