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day after day & 武松昭男のphoto日記

送り火

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16日は私の父の月命日。ことしは次男と墓参りをしてきました。

きょうは仕事を終えたのち、昨日に続き、次男と「歌と語りによる チェルノブイリと福島)」(※)というシンポジウムに足を運んでみました。
6歳の時、チェルノブイリ原子力発電所の爆発事故により被曝、2000年から日本で活動する歌手、バンドゥーラ(※1)奏者 ナターシャ・グジーさんの透き通る声とナイーブな音色を奏でるバンドゥーラでスタート。歌の後の語りは、アメリカ生まれの詩人 アーサー・ビナード氏、元双葉町長 井戸川氏、文芸評論家 斉藤美奈子氏と、それぞれが脱原発を訴え、放射線による汚染の深刻さ、罪深さを語られていらっしゃいました。しかし一方で、長期化するであろう、もしくは、できないかもしれないとされる福島第一原発の廃炉までを、どのように過ごしていけばよいのか。とても結論を見出すことが困難な課題を抱えながら暮らしぬくための処方箋を考えるきっかけの場でもあったように感じます。

三者三様に、コミカルに、シリアスに、ニヒルにと、ジェットコースターのような語り口の落差に次男も戸惑っていたようですが、原発のこと、放射線のことを自分で調べる言葉をいくつか拾えたようです。

帰宅したのち、ことしは次男が来年の再会の気持ちを込めて、送り火をしてくれました。

※ 共催:DAYS JAPAN /横浜フォトジャーナリズムフェスティバル実行委員会
※1 ウクライナの民族弦楽器
by AKIO_TAKE | 2013-08-16 23:51