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公共の場

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スマホのながら見も、そろりと歩いているわけでなく、それなりのスピードでスタスタと近づいてくるので、どっちへ避けようかと一瞬戸惑ったり、エスカレータを降りた途端に重要な情報でも見つけたのか、急に立ち止まったりと、衝突を避けようにも避けらないケースが自身の体験として多くなっています。

とくに、横浜駅の中央通路などは、まさにデンジャラスゾーン。不意にぶつかると転倒の危険が少なくないお年寄りや、手荷物が小さな子供の顔に直撃なんていうケースもあります。視覚障害の方やすぐに反応できない障害をお持ちの方もいらっしゃいます。

視力を持たない方(全盲)と視力が弱いため、見えにくい、見づらいなど日常生活に不自由を強いられる方は、およそ30万人と言われているそうです。日本の人口は1億2730万人(2013年5月)ですから、私たちと一緒に約420名にお一人はなんらかの視覚に不自由さを抱えながら生活をされていることになります。

写真のような啓発ポスターやさまざまなトラブル防止の広報活動が展開されていますが、いまでは、喫煙者よりもはるかに所有している人数は多いであろう、スマホなどの携帯通信機器。このままでは、歩きたばこ禁止の条例から、ながら歩き罰則条例を真剣に話し合わないと、という議論が湧いてくるかもしれません。

ながら歩きは、「公共の場」を問い直す良いテーマかもしれません。
by AKIO_TAKE | 2013-09-12 23:58 | look/gaze