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意志の欠如

いま地球が抱える問題を明らかにしようと、NHK BSで放送されている国際共同制作番組 「スペースシップアースの未来」。地球を船に見立てて、これからも引き続き航海できるかを識者とともに考えるシリーズ番組です。

今夜は4回シリーズの第3話で、1972年に、このまま人口の増加と経済成長が続いた場合には,100年以内に地球の成長は限界に達するという報告書"成長の限界"の著書のひとりであるヨルゲン・ランダース氏も登場。

40年前から環境専門家として卓越した見識を持って、地球環境の破壊を止め無なければならないと警告を発してこられただけあって、説得力ある言葉を私たちに投げかけてきます。

番組の終了間近の氏の提言。
「地球は、そして私たちは持続可能な社会を確立できておらず、これから先も持続可能な社会を実現できるのかどうか、それはわからない。しかし、長い間、地球を破壊し続けていることを嘆いていてもはじまらない。いまある現実を受け入れて、微かな希望だとしても、あきらめずに前進していくしかない」。

なんどもなんども改善できるチャンスがあったにも関わらず、私たちは問題を先送りしてきたことを表現した言葉だと思います。

改善をするに足りなかったものは、問題を先送りにしないという意志の欠如。

私たちの日常生活も、それを支える産業活動も、すべてが何らかの形で環境の諸問題と関連しています。環境と共生してこそ暮らしは成り立つということを改めて認識する必要がある。番組を見終えて、そんな感想をもちました。

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※またしても写真はポッカリと闇夜に浮かぶお月様ですが、あの輝面をみるとスゥーと気持ちが落ち着くので。なんども登場させて、すみません。
by AKIO_TAKE | 2014-01-17 23:27 | 環境