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生き残るための、それなりの理由

カチッとした明朝体のタイトルとは反対に、弱々しい帯のフォントに惹かれてレジに運んだ一冊。
激しく移り変わる環境下でも生き残る術を、植物から学ぶ生き方戦略の指南書とでもいうべき本で、エキストラ役の私にとっては、ありがたく読ませてもらいました。
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本文中にもありますが、「群れる」「逃げる」「隠れる」「ずらす」の戦略はビジネスの世界でも大いに役立ちそう。とくに「ずらす」はフムフムと納得・・

以下、本文より引用
「すし詰めの満員電車が嫌だから、座席を確保するために朝一時間早く家を出たり、人気のお店には昼休みの時間を外してランチを食べに行くという人もいるだろう。朝一時間早く家を出ることは簡単ではない。また、昼休み以外の時間にランチに食べ行くことも簡単ではない。
条件が良い所は競争が激しい。競争を避けて、「ずらす」ということは、少し条件の悪いところへ移ることなのだ。「弱者」にとって、チャンスは恵まれたところにあるのではない。少し条件の悪い所にこそ、チャンスがあるのだ。」

本書では、植物の中で言えば雑草が引用の代表格と書かれていますが、ビジネスの観点からも参考になりますね。大手企業に限らず、複数の企業を運営しているところは、ビミョーに本業から一歩二歩ずらして経営を遂行しているケースは多数です。

学ぶべきことが多い本書ですが、エキストラ/背景役にとっては、なまじっかのバリエーションじゃ、これからの世の中は生き残れそうもない、と痛感させる一冊でした。さて、ガンバロウ!!
by AKIO_TAKE | 2014-07-14 22:55 | book