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day after day & 武松昭男のphoto日記

環境行動

次から次へとベルトコンベアにのって流れてくる、缶・びん・ペットボトル、そして、これらの容器を包んでいたビニール袋を手で仕分けする作業を食い入るように見つめ、シャッターをきっていく中高生たち。撮影会後の感想でも、手作業での分別光景がつよく印象に残っているのがよくわかります。
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きょうの撮影会の会場は横浜市緑資源選別センター。主に横浜市の北部地域の家庭から排出される缶・びん・ペットボトルを受け入れて、不純物を取り除き、再生資源物として出荷している施設です。

季節柄、そして好天が続いていることもあり、飲料容器が毎日大量に運び込まれてきます。容器の中の飲み残しもあるので、トラックから荷物を降ろす場所では参加者もちょっと顔をしかめていたようです。

約90分の撮影会。本日も最後のあいさつは参加してくれたお礼とともに、環境を考えるということは「次の人のことを考えられる力をつけること」と伝えさせていただきました。
ややもすると、どこから手を付けていいかわからない環境問題を解決しようとするより、自分が飲み終えた缶・びん・ペットボトルが、どこに運ばれ、どのような作業で再生資源物に生まれ変わっていくのか。

その作業をする「次の人」のことを想像すれば、おのずと分別に心がけたり、容器をすすいだり・・・ほんのちょっとのことでいい、でもそれが一番大切な環境行動だと感じてもらえれば撮影会は大成功です。

最後に、お忙しい中、親切な対応とご説明をいただきました横浜市緑資源選別センターのみなさまのご協力に心より感謝申し上げます。
by AKIO_TAKE | 2014-08-06 22:12 | かんきょうデザインプロジェクト