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アップデート

昨日、地域の新年会を終えたのち、消防署の方とアイディア交換する機会に恵まれました。

その中で、横浜市沿岸部に居住する者として、先日の「五感防災」の中でも書いた「におい」の視点から防災を考える、訓練をする場がまったくないので、そうした場を町内会や管理組合、商店街といった団体単位、あるいは、団体からの呼びかけだとセレモニー色が強くなりがちであれば、別途機能を使ってブレストできる場の創出について意見を出し合いました。

消防署の方々も市民の防災意識の向上や実務訓練の在り方、また、課題解決の方策について、日ごろから腐心されていることもあり、とても有意義な時間となりました。

いくつか論点を絞りながらブレストしてましたが、もうひとつ早急に解決したことがあったので相談させてもらいました。
(防災への意識が低い、ということは一旦脇においといて・・・)

横浜市では平成15年から「横浜防災ライセンス(※)」という事業をスタートさせています。いまでも続いている事業です。

(※)ー大地震で被災された方の多くが、隣近所などの地域住民により救出されています。横浜市では、地域防災拠点に備えている防災資機材の取扱方法を市民の皆様に身につけていただき、その技術の習得に対して「横浜防災ライセンス証」を交付しております。・・・横浜HPより抜粋

平成16年、私も市民の皆様に防災資機材の取り扱い方法を指導する市民ボランティア講師に応募し、3年間、横浜市内18区の各防災拠点で活動した経験があります。3年間の任期後も事業は継続されているのですが、正直なところ、その後は参画する機会を逸しているのが本当のところ。私のみならず、防災への関心は高くても参画機会を逸してしまうことで、最新の防災情報のアップデートが儘ならない市民を産み出してしまうことは横浜市にとっても大きな損失。情報や技術の継続、更新を日常的にフォローする手立てはないものか、とそんなことも今後のテーマとしてブレストさせていただきたい、とお願いしてみました。

仕入れた情報や技術は人に話したり、伝えたりすることで、そのクオリティが高まっていくものです。インプットばかりでなく、アウトプットまでのプロセスと、アウトプットの場の創出が防災のクオリティにかかっているのではないかと、そんな風に考える今日この頃。

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防災への関心度合いを高めても、磨かなければやっぱりもったいない・・・「プロ」にもっと接したい、そう感じている人もいると思う。

とにもかくにも、お疲れのところ、お付き合いくださり感謝申し上げます。
by AKIO_TAKE | 2015-01-09 09:30 | 防災