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まだ先のこととは言え・・・

本格的な人口減少を実感するのは2020年頃から、そして、人口減少の期間も50年から60年は続くと予測されていて、この2つが日本の人口減少の大きな特徴とされる。

人口減少を止めるには人口を増やすしかない。とはいっても、急速に出生率が回復することも考えにくい。人口減少の影響は生活全般に及ぶし、悪い影響をもたらさない対応策を確立しなければならないものの、即効性を求めるなら移民政策を採用するしかないが、果たして、その政策は日本の社会になじむのか・・・さっきまで、録画してあった放送大学の人口減少講座で、そんな提言と解決策を考える番組を眺めていました。

移民政策の是非を議論することも必要ですが、じつは、1989年の出入国管理法の改正で外国の方の定住者がグッと増えてます。1989年までは、昔から日本に住まわれていらっしゃる中国や韓国の方が大半でしたが、法の改正をうけて、ブラジル、フィリピンの方たちが増えて、現在の外国人の登録者総数は210万人を数えます。日本の人口に占める割合はまだ少ないものの(1.4%)、もし、移民政策で日本において減っていく人口を海外から移民として受け入れていった場合、日本の高齢化率改善や人口維持には有効なものの、今後50年間で3000万人という人口を外国の方たちに補っていただくことになる。ただ、この場合、50年後の日本の人口は22%が外国人のみなさんとなります。そうなったとき、日本の社会保障や文化システムが、どうなっていくのか、それだけの多文化に対応できるのか予想がつかない。従って、可能性はあるものの実現には遠いのが現状ではないかなぁと思います。

「共生」というテーマが、これからの行政施策の重要な位置づけになるのはあきらか。それは当然ながら生活だけではなく仕事にも及んできます。まだ先のこととは言え、こども達の未来には今から考えておくべき課題ではないかと思います。
by AKIO_TAKE | 2015-04-25 18:50 | look/gaze