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災害をきちんとこわがる

今年4月にリニューアルされた、横浜市民防災センターに行ってきました。

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お天気も良く、小さな子供さんたちも多く来ていました。玄関には子供用の消防服が準備されていて防災教育にも力を入れている様子が窺えます。

大雨による浸水や地震が起きた時に、どんな行動をするのかを体験、考えることができるよう、リニューアル後に設置された「減災トレーニングルーム」。写真は、暴風によって窓ガラスが割れて雨水が浸水してくる様子が窓に映し出されたものです。わいわいと体験していましたが、これ、実はみんな「どうしていいか、判らなかった」と言うところがホントのところ。

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続いては、過去と未来の地震の揺れを体感できる地震シュミレーター。所謂、起震装置です・・何種類の揺れを再現できるか聞くの忘れちゃいましたが、私は、横浜だったらこんな揺れだろうと、過去の震災や地盤などから割り出した揺れ、東日本大震災、震度3からレベルがひとつづつ上がっていく3つの揺れを体験。起震装置も相当進化しているようですよ。当たり前ですが、安全バーにつかまっていなければ立っていらない。で、3つの揺れを体験した後、人によってはご気分がすぐれなくなる方もいらっしゃるのでは。そう考えると、熊本での1000回をこえる有感地震は、横浜で思っている以上に心身への負担は深刻なはず。東京に次ぐ人口密度の横浜、熊本と同じ状況下におかれた場合の心身にかかる負担の軽減に、どう向かい合うべきなのか。大いに考えさせられました。

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地域に戻ってからはデジタル無線機の試験。う~ん、聞くところによると、これから無線機の配備数を増やすとのことでしたが、平時の時でも無線を傍受する場所によって受信感度は大きく変わりますし、現実の震災時、変わり果てた街の中でどれくらい有効に機能するのか、まだ実感がわいてきません。けれど、折角の装備ですから有効に利用できるよう努めなきゃ、と思います。装備品の使い方をマスターするは当然のことなのですが、そのことばかりに注力してしまい、肝心の指示の仕方や伝達の方法等については、つい後回しで重要視せず、というのが、これまで・・。このあたりの意識を変えていくことが、まずは大切かなと思います。

横浜市民防災センター
体験施設の6つのコーナーを概ね1時間程でまわれます。無料ですし、なにより体験だけではなく、あらたに「考える」という要素も付加されているので一度足を運ばれてみても良いと思います。
住所は、横浜市神奈川区沢渡、横浜駅からでもゆっくり歩いて10分から15分です。
by AKIO_TAKE | 2016-05-15 23:05 | 防災