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食の安全セミナー

けさ、テレビをつけると千葉県市川市の老人ホームでO157による食中毒が発生した後、残念ながら84歳の女性が亡くなるというニュースが飛び込んできました。被害の遭われた方々の一日も早い回復を祈念します。

O157の食中毒事件は過去にも多くの感染被害を出していますが、2012年に北海道で最終的に169人が発症するという集団食中毒事件がありました。感染経路の特定のため、流通や調理・加工段階での徹底した立ち入り調査が行われ、結果的に加工業者は倒産してしまいました。感染食品は「白菜の浅漬け製品」と結論づけられましたが、感染経路についてはいまだ諸説の疑問が残されています。

その一つに、可能性は低いとされていますがO157に汚染された土壌(牛糞堆肥)での白菜の生産です。堆肥というのは、動物の糞や稲わらや草などを堆積し、発酵させたもの。そう書くと簡単なようですが、糞にはいろいろと菌が付着していますので、切り返しを行いながら発酵させ、雑菌を死滅させなければなりません。

流通や加工段階ではなく、生産段階による感染の可能性もある・・・食の安全に限らず「安全」の一言を口にしたり、求めたりすることの多い昨今ですが、安全に対する認識や許容範囲は人それぞれです。

というわけで、9月28日(水)に「世界から見た日本の食の安全」セミナーを開催します。

食材、素材の品質や安全を保証する制度は色々ありますが、9/28のセミナーでは農水畜産物の生産者に付与する・生産者が取得する、食材の生産工程管理が適切であるかを問う国際認証制度「グローバルギャップ」を学びます。
「生産者への認証」という制度については、まだまだ知らないことがいっぱいなので、開催することにしました。セミナー詳細は、あす、お知らせします。
by AKIO_TAKE | 2016-09-08 07:27 | look/gaze