翻弄

空港から市内へ向かうために乗車した法人タクシー。ひび割れとまではいきませんが塗装の光沢もなく、修理、点検を丁寧にやって顧客運送に耐えられるように大切に使っているのたど思います。

次に個人タクシーを止めて乗車。個人タクシーは法人タクシー乗務の経験がある方なので「昔と今」をお聞きするには最高の移動空間です。
「いま、法人タクシーの耐用年数はどれくいですか?」と尋ねたら「6~7年かなぁ」と・・・走行距離や走行時間にも左右されますが概ね一般的な耐用年数ではないかと思います。乗車した個人タクシーのご年齢は60代とお受けしたので法人タクシーに乗務していたころはバブル期あたり。その頃は2~3年で新車に入れ替えていたようです。長時間にわたって、よく走ったでしょうから、修理費が高くなってしまうなら新車に入れ替えた方がお客様にも喜んでもらえますから、企業方針にもよりますが、その選択に違和感は小さかったと思います。

2002年(平成14年)のタクシー数量緩和規制から15年。勃発する新規企業の出現と熾烈な価格競争を耐え抜きながらも、景気の後退、都心部に限りますが公共交通の拡充・利便性向上、また最近では若年世代のドライバー職不足が影響し、かなり厳しい経営状況に置かれているところも少なくありません。

そしてこれからは「旅客」「貨物」の運送区分のクロス化が進んでいく時代に突入していきます。「昔と今」の後は「これからを考え、行動する」です。

良くも悪くも新たな翻弄の種が蒔かれていきます。
いつの時代も現場で汗をかく人たちの苦労が少なくなることは期待できませんが、それでも家族や友人たちとつつましく暮らせていけるような方法を幾通りも考えなきゃいけませんね。


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by AKIO_TAKE | 2017-07-14 10:41 | work