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歩みを休めず その5

「禮に始まり、禮に終わる」
横浜華僑社会において、青少年の育成に大きな役割を果たしてきた、中国(中華)獅子舞。今回の講師は横濱中華学院伝統文化指導担当の謝賢榮さんです。中国の伝統芸能である龍舞・獅子舞の指導を華僑の幼稚園生から高校生まで指導し、日本の小学校でも1995年から21年に亘って教えていらっしゃる方です。その柔和な表情と語り口から、長年こども達に愛される人であることが窺い知ることができます。

獅子舞は神の使い(だから叩いたりしたらダメよ)として神祭慶事には欠かせない駆除招福の象徴として人々に生きる勇気と力を与え続けてきました。横浜中華街では獅子が舞えるように、関帝廟の関聖帝君より命を授かる「点睛(てんせい)」という儀式を行って、街を練り歩きます。

獅子舞には北方獅子舞と南方獅子舞に分類され、南方獅子舞は福建獅子と廣東獅子に大別されます。さらに廣東獅子は広東省の佛山(ぶっさん)をルーツする獅子と鶴山(かくさん)をルーツとする獅子に分かれます。

佛山獅子は勇猛で力強差の中にも温和な表情を持つ獅子で、足をダンダンと地面を叩くようにタイガーステップで舞います。
鶴山獅子は可愛らしく聡明な面持をしている獅子で、機敏にキャットステップで舞うのが印象的で、横浜中華街は広東をはじめとする南方の人たちが住んでいたこともあって、いまでも南方獅子舞が舞われています。

そして、この日の講座は謝さん(中華街コンシェルジュ1期生)、中華街発展会の副理事長、中華街コンシェルジュ8期生の私の3名が担当しました。2001年から始まった本講座も新たな「講師」の養成が求められており、9回目を数える養成講座で中華街コンシェルジュのOBが受講生に伝えていくブログラムとして行ってみました。コンシェルジュ委員長を仰せつかってから「初めて試みる」を自身のテーマに課してきました。残された任期も初心忘れるべからずで!!

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by AKIO_TAKE | 2017-03-13 22:29 | look/gaze