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異分野情報

公益社団法人新聞通信調査会の「メディアに関する全国世論調査2017」によると、ニュースをインターネットで読む人の割合が71.4%となり、68.5%の新聞朝刊を上回ったとのこと。また、将来の新聞について「インターネットの普及で新聞の役割が少なくなっている」と考える役割減少派は49.6%、「今までどおり、新聞が報道に果たす役割は大きい」と考える役割持続派は34.4%と、2009年の調査以来、2014年度に役割減少派が役割持続派を上回り、さらに突き放す勢いです。

古紙リサイクルの観点からも横浜市内の古紙発生量は平成25年度をピークに減少傾向が続いています。製紙メーカーの生産量と併せ、今回の様な調査でますます新聞離れが進むことは予想されるので、古紙回収の事業者は将来の取り扱い量の減少を見込んだ事業体制を組んでいくことが急務です。

再生資源事業者からすれば、ここ数年の発生量減の現実にぶち当たり、発生量が減っていることは体感しているものの、では、この状況が進んでいくなかでどのような状況が想定されるかについての未来予想図は描けていないはずです。何故かといえは、初めての経験なので・・。

戦後以来、古紙を含む再生資源事業は生活品をつくる上で欠かせない静脈産業として発展してきましたが、もはやそうした感覚は皆無となりました。勿論、資源の有効利用の観点から、分別して集めて再生原料として用いること自体はさらに材料の品質を高めながら続いていきますが、集まる量の減少により、これまでの回収体制や体質では通じなくなっています。「いや、まだ数年は大丈夫だよ」の声も聞こえますが、その数年もわずかでしょうし、その先を今から考えておかなければならないことは火を見るよりあきらかです。

初めての経験・・・大変だけど、誰もやったことのない或いは誰かがやっていても新たなスタンダードになっていなことにチャレンジできるって、素晴らしいことです。
だから、絶対に口にしてはいけない事。「いままでは、平気だったじゃん」「いままで大丈夫だから、なんとかなるんじゃない」 根拠のない平気、大丈夫、問題ないは、あまりにもリスクが大きすぎます。


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by AKIO_TAKE | 2018-01-20 16:16 | work