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所謂、ゴミ問題。

平成27年5月の神奈川新聞によると、「断固反対、説明不足」「迷惑施設は皆、この地域に持ってくるのか」と厳しい反対意見が相次いだ鎌倉市の焼却炉新設問題。平成37年(2025年)に稼働を目指している焼却炉予定地は、鎌倉市山崎にある下水道処理施設の敷地内で、故に、終末処理という迷惑施設をまたここに持ってくるのかという市民の心情をつたえた記事でした。

平成25年4月、鎌倉市は鎌倉市ごみ焼却施設基本構想を策定し、基本構想に対する意見募集を平成25年4月25日から1ケ月間に亘って行い、 23 通(73 項目)の意見提出があり、ホームページに公開されています。意見募集が早すぎて想像がつかなかったり、ごみの組成が変化して施設の計画を変更せざるを得ない可能性も充分ある中で、稼働予定の12年前に意見募集をしたこと自体は評価して良いと思います。様々な視点から意見提出がされていますし、12年の間にごみ減量政策やリサイクル推進活動も進め、再び、焼却炉の新設について意見募集をすることもできます。

家庭ごみの有料化なども取り組んでいるようですが、鎌倉市ではちょうど今、市議選が行われており、その課題として焼却炉新設問題が取り上げられ、今日の神奈川新聞には「焼却炉新設先見えず」の見出しで、予定通りに進捗していない状況と伝えられています。候補者も「市長任せでは進まない」「自区外処理という選択もある」「市民全体を巻き込んで合意形成できるような枠組みが必要」など、様々な意見・提案をしているようです。平成29年に行われている市議選、生活のどの課題も重要ですが、あと8年で稼働予定の焼却炉新設については、候補者が訴える政策や考えはとても気になるところです。日本でも有数の観光地であり、オリンピック会場にも隣接し、これからは鎌倉に暮らす市民のごみ以上に事業所から排出されるごみが増える地域です。今後の動向を注視したいと思います。

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by AKIO_TAKE | 2017-04-19 18:48 | 環境