入り口あれば、出口あり

福祉サービス要望解決の第三者委員として児童養護施設の会議に参加。会議の後は子供たちと一緒に夕食を頂き、ジャレ合ってきました!
児童養護施設には、満18歳未満の様々な要因で社会的養護を必要とする子どもたちが児童相談所を通して入所してきます。ひとり一人の子どもたちの発達を見守り、心身共に健全な社会人の一人として生きていけるよう養育していますが、中には被虐待を経験して心に傷を負っている子どももいます。児童養護施設はそうした児童たちの生活の場であり、傷をいやす場でもあるのですが、今まで虐待者から受けてきた理不尽な関係性を、施設生活において職員や他の児童などへの関わりの中に再現してしまうことある。結果、様々なトラブルが起きてしまう。

生活における児童の要望について、児童が自らの生活に主体性が持てるよう、また、権利擁護の観点からも、積極的に児童からの意見表明を受け付けるシステムがあり、委員会議は児童たちの意見表明を職員から聞き、迅速に解決方法を探し出し対処していこうとするものです。 子どもたちが児童養護施設に入所しなければならない事情は本当に様々で、まだまだ私の理解度ではうまく説明することができません。

ここ数年、多様性とか共感、共生という言葉をよく耳にすることが増えています。自分の関心があることや知らせたいことには、共感したり・できたり、多様に考えられたり・表現することができます。けれど、関心ない事には反応することが困難です(私もその類の一人です)。

自分から見て、ということを得意とするのが人間なのかもしれません。私は自分が思っている以上に社会のことは知らないだろうなぁと、いつも反省します。
「人と人とが共に生活するということはどういうことか?それは、お互いがその年齢にあった役割と、責任を担い、協力し合い、人のためになる人間として、必要なことに協力を惜しまない人に成長するよう支援していきたい(支援方針)」。まだまだ色々なことを知って覚えて社会の中で試行錯誤できる場の創出に努めたい、かかわっていきたいなと思います。入り口あれば出口あり、です。

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by AKIO_TAKE | 2018-09-19 21:56 | look/gaze