Try again

問題解決プロセスコーディネーター アダム・カヘン氏の「敵とのコラボーレーション」

人は感情を持ち合わせているが故、否応なしに好き嫌いやフィーリングが合わないなどの理由で気の合う者が集まり、モノゴトを決めていく傾向にあります。プライベートであっても、家族の間であっても、こうしたことはあり得ること。ただ、それが地域団体や仕事となれば気が合わなかったり、対立する方とも協働することが求められます。その状態が「仕事」をする、ということであるとおっしゃられる方もいます。いずれにしても、日常において気の合わない、対立関係にある方たちと協働(コラボレーション)するシーンは沢山あるかなーと思ってます。

著書の中で従来型のコラボレーションは、多くの場合、次のような前提が暗黙的に置かれているとしています。
1. チーム全体の利益と調和を重視しなくてはならない。
2. チームで問題が何か、解決策が何か、戦略・計画は何かに合意することをめざす
3. 他者が行動を変えなければ状況に変化が起こらない。
ビジョン、企業の行動指針なども、これらの前提があって、または沿って策定される構想や未来像となるかもしれませんね。

著書ではこの前提の疑問を投げかけ、新たな前提と行動ポイントを示しています。
改めて「自分の思い通りにはいかないことが多いのは当然」と謙虚を取り戻し、これからますます大きくなり、早い展開を見せる組織や社会の課題に、与えられた材料から必要な情報を引き出し活用する方法を知ることができた一冊です。

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by AKIO_TAKE | 2018-11-15 23:37 | book