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大変だけど、プラスチックを知ろう

ケニアの首都ナイロビで開かれていた第4回国連環境総会(※)が、すべての国に対して2030年までに「使い捨てプラスチック」を大幅に削減すると宣言して閉幕したとのこと。ただ、任意の宣言なので環境団体は危機的な地球汚染への対策としては不十分として警鐘を鳴らし、かつ、厳しい環境規制を嫌がるアメリカなど、いくつかの国の賛同を得られず、今年6月に大阪で開催するG20首脳会議に課題を残した、と情報メディアが伝えています。

最近、プラスチックごみによる海洋汚染問題が頻繁に取り上げられています。昨日投稿したNEW環境展でもプラスチックの不適切な処理によって、海・山・空に重大な環境異変もたらしていることへの注意喚起、そして、その改善策の提案をいくつか見かけました。
プラスチックは様々な化学物質との融合が容易であるため、素材ごとに分別するにしても消費者には見極められにくい。けれど、そのことが生活の様々な利用用途に対応できる万能という有用性を高めています。
そんな複雑な素質をもつプラスチックの汚染を食い止めるのは、かなり手ごわいです。そして、簡単にプラスチックを使うのをやめましょうと提唱して、仮にその方向に向かっても、しばらく時間は必要になります。

プラスチック汚染について国連環境総会が動画を配信しています。プラスチックそのものが悪という視点ではなく、プラスチック素材に対する私たちの捉え方が本当に適正なのか、プラスチックのことをもう少し勉強して、ちゃんと捨てる・リサイクルするという意識をしっかり持てるように促すかのような切り口の動画です。参考まで。

動画 クリック → プラスチックがなぜ問題になったか

(※)1972年6月にストックホルムで開催された国連人間環境会議で採択された「人間環境宣言」および「環境国際行動計画」を実施に移すための機関として、国連総会決議に基づいて設立された団体を国連環境計画と言い、この団体の意思決定機関が国連環境総会。

by AKIO_TAKE | 2019-03-16 19:31 | 環境