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あなたの備えは、足りているかを問われて

昨日、横浜市中消防署開設100周年記念の一環として開催された防災講習会に参加してきました。横浜開港資料館の吉田様による「大火災に向き合った人々」をテーマに関東大震災と横浜消防体制についてと、もう一方は、危機管理アドバイザー国崎信江さんの家庭や地域でできる防災をテーマとした講演でした。

もう12年くらい経つと思います。国崎さんをお招きして防災セミナーを主催したことがあります。とても丁寧にお話をされる印象が残っていたこともあり、ひさしぶに聴講させていただきました。政府の中央防災会議にも参加されたり、東日本大震災や熊本地震の際にも現地へ赴き、救助・救援活動に携わってこられた経験の蓄積は以前とは全く異なり、優しい話し方ながらも鋭い提示と言葉で、聞く者を引きずりこんでいきます。

首都直下型地震が本当に発生した場合、どうなるかなんて想像できません。揺れに耐えたとしても、その後何日間にわたって不自由な生活を送らなければならないかは、未知の世界です。想像ができないわけですから、被災地を何度も訪問されていらっしゃる方の講演は貴重な機会です。

個人的に自然災害を学ぶことは地域の暮らしを考えることに役立つという思いから、これまでも色々なセミナーに参加したり、防災士はじめ、防災に関する資格を取得したり、訓練等にも足を運んできました。これは続けていきますが、昨日の講演の中での食料備蓄に関する話は、私の防災知識の更新が滞っていることを認識させられました。また、避難所に何度も行かれた経験者が発する言葉は、いかに「非日常によって起こる出来事を想像することが困難」かを改めてつよく問われたように思います。「あなたは防災な関心があり本を読んでいるけれど、ご家族はどうでしょう?」の問いかけと、20年に亘り、災害現場を見てきた方の「どうぞ、自然災害を生き延びてください」という最後の言葉がとても印象に残り、とにもかくにも家族にもっと関心を持ってもらえるように何をしたらいいかを考えたいと思いました。

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by AKIO_TAKE | 2019-03-18 11:17 | 防災