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day after day & 武松昭男のphoto日記

こうだったらいいな

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3月27日・28日に開催する「かんきょう文化祭」。
10代・20代の若い世代が自分の作品を通して感情を充分に発露して、環境の課題を広く社会に発信する活動には変わりありませんが、今回は例年以上に様々な世代の取り組みを紹介します。

なかでも、文化学園大学の先生が提案する衣服は注目です。特別養護老人ホームなど高齢者の方が入所・通所する施設で着用する衣服にはたくさんの課題があります。例えば、施設内では車いすのまま食事をすることがありますが、その際、車いすに食べこぼしがくっついて不衛生になるので滑りやすいレインコートの素材でエプロンを作成して、車いすに付着しないよう、不要になった衣服・生地で施設職員が衣服を自作して入所者に利用してもらったりしています。市販のエプロンはお花が描かれていたり、比較的女性ものが多く、男性の入所者が嫌がらないデザインや色のエプロンは自作しかない。

介護職員にもよるのですが、入所者のズボンは結構な悩みどころだそうです。座るとゴムがきつく脱いでしまったり、45度くらいのリクライニングで過ごす入所者はズボンがずり落ちてしまうがウエストゴムはきつくてできない。柔らかな素材のゴムがあったらウレシイなど、汎用品ではカバーしきれないことが介護現場にはあります。今回は6体ですが、高齢者や障害をお持ちの方の衣服に関する「こうだったらいいな」を新規製作とリメイク等の方法で実物制作して展示します。






by AKIO_TAKE | 2021-03-20 20:18 | かんきょうデザインプロジェクト