世界各地でダンボールを拾い集め、財布やコインケースにアップサイクルしているダンボールアーティスト島津冬樹さんのカラフルなデザインがたのしいダンボールコレクト本。世界各地から輸入されたダンボールを資源物として回収して古紙問屋さんに持ち込む仕事もしていたので、なんだか懐かしい。
港湾倉庫で積み込むダンボールは、ほんのりとフルーツの香りがしていたなぁーとか、冊子にはなかったけれど濡れたダンボールは思考を止めて積み込んでいたなぁーとそんなことが思い返され・・そんなわけで私のダンボールの記憶は「香・匂」。