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day after day & 武松昭男のphoto日記

誰一人取り残さないを実感

知人にお誘いいただき、SDGsの考え方を地域の活性化に取り入れて地方創生を実現する方法と、SDGsの理解、関心を深めるカードゲームに参加しました。

こうしたゲームへの参加だけでなく、セミナーなどを拝聴しても、じつは、今まで取り組んできた活動や企業運営自体がSDGsそのもの、ということに気づきます。折角の取り組みもバラバラでは、私たちの生活を支える自然界の生き物や鉱物など自然物の生産性の危機にストップをかけられないと、国連が世界各地で行われている持続可能な取り組みの方法を17のアイコンに整理、表示し、SDGsというワードで示してくれたのではないかと理解しています。

今日は通常2時間半ほどかかるゲームの短縮版(60分)だったので参加者からの質問・意見の時間はなく、5分の振り返りを2回参加者同士で話して終了しました。短時間の振り返りでも多様な考えや感想を聞くことができて勉強になりました。

過去に参加した通常版(2時間以上のゲーム)の会場ではSDGsについての考え方・捉え方に多くの質問・意見が交わされ、なるほどそうか、と賛同する意見もある中で「ん?」と考え込んでしまう意見や考えもありました。SDGsに取り組み始めた方、すでに何年も取り組んでいる方が混ざって行われる場合は、発想の起点やそれぞれの生活体験も異なるのでとくに多様な観点からの考えを聞くことができます。

中でも、先に触れた生き物や自然物の生産性について「それは人間だけが思っていることじゃないのかな」と感じる捉え方があります。SDGsには「誰一人取り残さない」という考え方があり、それに基づいて「植物や海の生き物などにも、生存権がある」という意見が出されることがあります。発言するご本人は、本心からではなく無意識にまたは習慣というものから発せられた、と受け止めるようにしています。ただ、これは人間が勝手に思っていることであって、自然界の生き物はそんなこと考えていない(多分ですが・・)でしょう、と思うのです。

急激に、急速に地球の生態系を改変しているのは人間です。自然界の生き物たちは、みんなのんびりです。人間が暮らしを営めないほど人間が地球を改変すれば、それはただ人間が地球からいなくなるだけ。地球は人間抜きの新しい生態系が構成されるだけで地球が壊れてしまうわけではない、と思います。地球が壊れる・壊れないは断言できません、あしからず。

人間は自然界の命ある者たちからの助けを得て生存しています。そう考えると、生存権があるという一聴するとかっこいいフレーズですが、じつは自然界のことを心配するより、自分たちのことを心配した方がいいよ・・・もういい加減、自分たちの行いを見つめ直して、行いや考え方を修正しないとホントにヤバイよ!早くそこに気づきなよ、と警告のための分かり易いアイコンで整理したのがSDGsなのかなぁと。今日の帰り道、そんなことを考えていました。

ふと頭をよぎったことが正しいかどうかはわかりません。SDGsの17のアイコンすべての項目に触れているわけでもないし、置かれた立場や経験も異なります。私の得意とするアイコン分野もあれば、まったくチンプンカンプンもあります。知らなかったこと、多様な見方を習得するできるので、機会があればまた参加しようと思っています。

最後に
ゲームの冒頭、15分ほどSDGsのこと、ゲームのやり方についてレクチャーがありました。レクチャー終了後、「すみません、リタイアさせてください」とお一方が手を挙げました。講師も一瞬戸惑いながら「わかりました、ご無理せずに。ありがとうございます」との返事。時間も限られているので判断は間違っていないと思います。わずかな沈黙の後、手を挙げた方の知人がその方の現況を会場の方に話してくださいました。程なく「リタイアせず、やってみます」の声が。

SDGs関連のセミナーやカードゲームになんどか参加してきましたが、本日がもっとも「誰一人取り残さない」を実感した会となりました。


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by AKIO_TAKE | 2021-06-12 23:10 | 環境