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day after day & 武松昭男のphoto日記

素材

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ボール紙をバナナの茎から取った「バナナ繊維」からつくられた紙で挟んだストール掛け。
つくっているのは、ビジネスマンにはおなじみの株式会社山櫻。そう、名刺といえば山櫻というほど名刺の代名詞になっている企業です。先週出かけた展示会エコプロで見かけたので買ってみました。紙製品ゆえに、水はちょっと苦手のようで製品ラインナップにはハンガーもありますが、どちらか言えば家庭で使うというよりショップ向けの商品のようです。バナナの繊維なのでリサイクル、つまり、不要になったら古紙として排出はできます。

SDGsに取り組む企業が増えるにつれ、紙も今までのように木材パルプ以外の原料でつくられるようになっています。いまは未だ、紙製品への配合率が少なかったりするので製紙メーカーに古紙として持ち込まれてもリサイクルに大きな支障は出ていないようですが、10年後、20年後はどうなっていくのかしら。生活の利便性や安全性を良くするための素材開発は歓迎するものですが、ごみとして処理しづらかったり、リサイクル率が下がっていかない製品づくりが続いてくれれはいいなと思います。

ちなみに12月16日は紙の記念日。明治8年の今日、東京・往時の抄紙会社の工場で営業運転がはじまりました。渋沢栄一は、日本の文明水準の向上には本の普及が必要と考え、西洋式の印刷機に使用できる「用紙」の生産をめざし、明治26年1月8日に王子製紙株式会社に社名を変更しています。

私もまだ行ったことないのですが、東京都北区には「紙の博物館 https://papermuseum.jp/ja/ 」もあります。


by AKIO_TAKE | 2021-12-16 23:19 | 3R