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day after day & 武松昭男のphoto日記

言葉を流さない

今朝のサンデーモーニング(TBS)にサヘル・ローズさんが出演されていました。

ウクライナ情勢について聞かれ、イラン・イラク戦争を体験しているご自身、養母の体験からのコメントに、日頃SNSを利用している者として深く考えさせられました。
「戦争を生き延びた人も凄惨な光景はトラウマとして一生残る」
「平和な日本で暮らす8月の花火の音は空襲の音として記憶に残っている」
「遊園地の楽しそうな声は逃げ惑う人々の声に重なってしまう」

戦争を生き延びたとしても、生きててよかったのかなとウクライナの人々がこれから背負っていく葛藤。

ほぼ毎日、写真と共にSNSを利用して気づいたこと、思うことなどを綴っています。サヘルさんの言葉を聞くと、自分が発信している言葉遣いや写真が知らない間に他者を傷つけていたりしないか、とても不安になります。影の写真は大丈夫だろうか、癒すはずのお花の写真もその人にとっては忘れていた記憶を呼び戻してしまうのではないかなど、考えたらきりがありません。しかし、自己に制約をかけすぎては情報発信の中身が曖昧になってしまう。経験していないからわからないとしてしまうのではなく、今朝のような言葉を聞いたら、それを流さず、短い間でも心に留めおき、不用意な発言、行動に繋がらないようにと思いました。

今年1月に発刊されたサヘルさんの著書「言葉の花束」 読んでみます。

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  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社
  • 発売日 ‏ : ‎ 2022/1/20
  • 単行本 ‏ : ‎ 206ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 406526636X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4065266366


by AKIO_TAKE | 2022-04-17 12:06 | book