2022年 04月 26日
企業風土
今朝のNHKで、みずほファイナンシャルグループの木原社長がシステム障害が相次いだ原因やその改善に向けての問いに応えるインタビューが放映されていました。NHKのウェブにも掲載されています。→ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220425/k10013597441000.html
ミスの発生源はいろいろあれど、行きつくところのひとつは、上意下達のデメリットのケース。組織が機能する上で上層部の意思決定が重要となりますが、それ故に、現場からの声は届きにくくなります。木原社長がインタビューで「現場に行くとみずほを本当に変えたい思っている社員がいる」と答えているように上意下達が行き過ぎると現場で起きている課題や改善点が放置され、結果、顧客・利用者か不具合を被ることになります。
ミスの発生源はいろいろあれど、行きつくところのひとつは、上意下達のデメリットのケース。組織が機能する上で上層部の意思決定が重要となりますが、それ故に、現場からの声は届きにくくなります。木原社長がインタビューで「現場に行くとみずほを本当に変えたい思っている社員がいる」と答えているように上意下達が行き過ぎると現場で起きている課題や改善点が放置され、結果、顧客・利用者か不具合を被ることになります。
「言うべきことを言わない」「聞くべきことを聞かない」
反対に現場の声ばかりが優先されると、現場の判断=企業の判断となる場合があるので、現場の人材に企業が左右されてしまったり、ジャストタイムでの意思決定の機会を逃してしまったり・・。
「聞くべきことを聞かない」「言うべきことを言わない」
改めて企業風土を点検するきっかけとなるインタビューでした。
by AKIO_TAKE
| 2022-04-26 07:54
| look/gaze