2022年 04月 25日
ニーズに気づけること
公務員になろうとする人、或いは若手公務員を対象として書かれた一冊。まだ2章までしか読み終えていないのですが、ここまでは「そうあって欲しい」と思う内容です。公務員は社会のニーズに敏感で感性と企画力が求められ、解決策を産み出すこと。そしてそれを制度化すること。社会、というところも、組織化された団体や陳情できるパワーのある人ばかりではなくて、陳情が無いからといって問題が無いわけではなく、声の上がらないところにも問題はあるかもしれない。

「そうあって欲しい」を「その通り」と断言できないのはなぜかと、自分に問うてみたら・・
テレビやインターネットから流れてくるニュースは、なんだかその反対ばかりに思えてしまうことが多くて。おおかた、予定通りに進んでいることは報道されない(する必要性もない?)ので、そう感じちゃうのでしょうけれど。
後半は制度化に至る懐古談などもあると思うので、楽しみに読み進めたいと思います。

- 出版社 : 筑摩書房
- 発売日 : 2020/7/7
- 言語 : 日本語
- 新書 : 230ページ
- ISBN-10 : 4480683763
- ISBN-13 : 978-4480683762
by AKIO_TAKE
| 2022-04-25 07:57
| book