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day after day & 武松昭男のphoto日記

先施

6月は環境月間、6月5日は環境の日。

平成5年(1993年)に制定された環境基本法第十条に「事業者及び国民の間に広く環境の保全についての関心と理解を深めるとともに、積極的に環境の保全に関する活動を行う意欲を高めるため、環境の日を設ける」と、環境の日の趣旨をあきらかにし、定められています。

環境月間の初日、本日の神奈川新聞朝刊「論説」にも深刻化する気候変動や生物多様性、土壌の消失などの解決への処方箋を2名の研究者が論じています。独ポツダム気候影響研究所長 ヨハン・ロックストーム氏は、1972年に発表された報告書「成長の限界」で、すでに酸性雨、気候変動、生物種の絶滅、環境汚染等に対する警告が続いていたにもかかわらず、環境劣化のスピードを緩められずにいる現況に苦言を呈しています。

この現況に対処できずにいる原因として「気候変動による海面上昇や生物多様性の消失といった変化はゆっくりしたもので、大きなリスクに直面するのは将来世代だ。人類はそのような変化やリスクに対応することが苦手だ(「 」紙面より抜粋)」は印象的です。

とくに「ゆっくりした、大きなリスクへの対応は苦手」という部分・・たしかに現代人が欲求しているのは「fast & faster」。

人類が命や経済を維持するのに、土壌や水、森林等に依存していることは誰の目にも明らか。ただ、限界がどこにあるかは誰にもわからない。世界各地で甚大な被害をもたらしている自然災害が実は限界の証なのか、しかし、破局的なことが起きていないので、まだ大丈夫と見えるものだけを見て判断しているのか。

自分ができることは限りなく小さいけれど、地道に続けていこうと。

環境省が企画するイベントの紹介サイト https://www.env.go.jp/guide/envmonth/


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by AKIO_TAKE | 2022-06-01 22:36 | 環境