人気ブログランキング | 話題のタグを見る

day after day & 武松昭男のphoto日記

資源ごみという言葉の見直し

資源ごみという言葉の見直し_a0259130_17343900.jpg

時々「資源ごみ」という言葉に出会います。
goo辞書によると、ごみは「利用価値の無いものこまごました汚いもの。ちり。あくた。じんかい。」という意味。反対に資源は、「自然から得る原材料で、産業のもととなる有用物。広く、産業上、利用しうる物質や人材」と書いてあります。なので、ごみと資源という言葉をあわせるのは、やっぱり不自然です。

一般的に「分別した後の、古紙・古布・アルミ缶・スチール缶・リユースびん等、再資源化(リユース・リサイクル)が可能なごみ」を資源ごみと称しています。ごみは、あくまで「その所有者にとって」不要なものなので、再資源化(リサイクル)や再利用(リユース)可能で有用なものをごみと表現するのは違和感を覚えます。

有用(役に立つ)なので、(利用価値のない)ごみではなく、上記でいう資源ごみの表現は「資源化物」や」再資源化可能物(品)」で良いと思います。杓子定規に考えなくてもいいんじゃない?とおしかりを頂くこともありますが、限りある資源を有効に使用する為にも日常の言葉は大切なのです。「ごみ」とついていると、「えーい、ごみとして捨てちゃえー」と、折角の資源がもったいない運命をたどりかねないからです。

分別を促すときに「混ぜればごみ 分ければ資源」というスローガンが使われます。これも正確には「捨てる時に最初から混ぜなければ、いつまでも資源」ですから、「混ぜればごみ、混ぜなければ資源」とした方が、ちょっとは効果的ではないのか。そんな風に思うこともあります。

例えば、古紙とプラスチックも最初から混ぜなければ有用物として利用できます。いやいや、混ぜて捨てても後から別々に分ければいいじゃん!という理屈もありますが、この方法で分別するとなると時間と労力と場所がかかり、コストアップは避けられない。また利用しうる物質で、新しい製品の原材料なので物質の品質は少しでも良い方がいいわけで、それには、最初から他の物質と混ぜないのが良いことは明白です。

家庭や事業所から排出される不要物を有用 or 無用にするのは「法律+排出者の意識や行動」と言われています。貴重な資源を最大限に有効利用しましょう。

by AKIO_TAKE | 2022-07-18 18:43 | 3R