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day after day & 武松昭男のphoto日記

使い捨てから脱却

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今朝の神奈川新聞朝刊に、日本の主要カフェ9社で2020年に使い捨てられたプラスチックや紙のカップが、推計3億6950万個に上るという調査報告を環境保護団体のグリーンピース調べとして掲載されていました。調査方法は各社へのアンケート、調査員を使った店内観察、集めたレシートの分析など基に、各企業の売上データを加味して2020年のカップ使用量を推定。

年間推計3億6950万を365日で割ると、1日約100万個。

主要カフェ9社(使い捨て容器が多い順番)とは、スターバックスカフェ、タリーズコーヒー、プロント、ドトールコーヒーショップ、カフェベローチェ、エクセルシオールカフェ、上島珈琲店、カフェドクリエ、コメダ珈琲店。

最も多いとされたスターバックスは、推定2億3170万個 うちプラスチック製 約1億4210万個で、国内コーヒーチェーンの1/4を超えるとしています。次いで、タリーズ 7250万個、プロント 3530万個と続き、この3社は他社と比較して店内飲料にも使い捨てカップを使っていることが多いとか・・私もカフェ・喫茶店はよく利用しますが、上位3社の店舗はほぼ利用しないので店内で使用する容器素材について把握できていません、すみません。

コメダ珈琲店はほぼ100%がリユースカップと推定されていますが、店内利用だけですからまあそうですし、タリーズコーヒー以下は使い捨てよりもリユースカップの比率が多いという調査結果です。

ちなみに2022年1月現在の店舗数ランキング(日本ソフト販売 ブログ 2022.03.14)は以下の通りで、店舗数と使い捨て量のバランスを見ると、どうしてもスタバがトップになっていしまいますね。

1位 スターバックス 1,696
2位 ドトールコーヒー 1,069
3位 コメダ珈琲店 911
4位 タリーズコーヒー 753
5位 快活クラブ(複合型ネットカフェ) 511
6位 サンマルクカフェ 360
7位 星乃珈琲店 285
8位 珈琲館 213
9位 プロント188
10位 カフェドクリエ 182

写真は今年5月のある日曜の朝、山下公園に設置されているごみ箱を写したもの。土日で天気が良ければ売れ行きも良いし、テイクアウトで購入すれば、店舗ではなく街のどこかに捨てなければならず、こうした光景がなくなることはない。このごみ箱から30メートル先は横浜港なので飛散すれば海洋プラスチックゴミになってしまいます。通りがかりの方が1ケ所にまとめたりしていますが・・かと言ってごみ箱を増やしても、大型化しても風景は変わりないだろうし、現状の廃棄方法ではもっと捨て置かれる容器が目につくだけかもしれません。

今後もカフェは成長分野と言われているので、このままではごみの大量発生を改善することは難しい。。衛生的な観点からリユースカップの使用を避ける方も多くなっていると聞きます。

しかし、コカ・コーラが全世界で2030年までに25%の商品をリユース容器での販売に切り替えることを発表したり、台湾のファミリーマートが総店舗の10%にあたる400店舗でコーヒー用の返却式リユースカップの導入をはかるなど、消費者の声で変化の兆しが見え始めています。

ひとつのデータとして参考まで。


by AKIO_TAKE | 2022-08-13 22:50 | 環境