2023年 02月 06日
意思に自信を
1日の仕事が終わって会社に戻ってくる・・外回りで色々なことがあって、それを夕礼のような機会に今日の出来事として伝え、翌日の業務に活かす。上司は部下から今日の出来事を「聞き取り」の時間として夕礼を行う。たしかに間違いではないけれど、それでは単なる報告の場になってしまうのではと聞くと、翌日の仕事に活かしているから問題ないのではと返ってくる・・・。仰る通りだが、それだけでは忙しい時間帯を充分に活かしきれずになってしまわないか。
聞き取りの本質は、今日の出来事を引き出す・聞くのではなく、自ら申し出る、自ら申告するという次元にまで引き上げることが聞き取りの目的で、聞き取りそのものはあくまで手段。そこをしっかりと認識するのが、上に立つ人の役割ではないだろうか。「自ら」が増えれば、担当する仕事にも自ら課題を見つけ、解決への道筋を考えて活動するため、業務で問題が起きた際には自らの責任と捉えられる。そう、他責ではなく「自責思考」で行動しやすくなり、その思考で得られた反省や気づきで次の行動をより良質にする人になっていくはず。
聞き取りの本質は、今日の出来事を引き出す・聞くのではなく、自ら申し出る、自ら申告するという次元にまで引き上げることが聞き取りの目的で、聞き取りそのものはあくまで手段。そこをしっかりと認識するのが、上に立つ人の役割ではないだろうか。「自ら」が増えれば、担当する仕事にも自ら課題を見つけ、解決への道筋を考えて活動するため、業務で問題が起きた際には自らの責任と捉えられる。そう、他責ではなく「自責思考」で行動しやすくなり、その思考で得られた反省や気づきで次の行動をより良質にする人になっていくはず。
1日の終わりのわずかな時間・・日々の出来事を自ら発信し、あすの仕事に良質をもたらす思考は、たとえわずかでも小さくても、その積み重ねによって自分の意思に自信が持てる。意思に自信が備われば仕事の質も飛躍的に伸びていくのでは、と思います。
by AKIO_TAKE
| 2023-02-06 22:13
| work