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day after day & 武松昭男のphoto日記

なぜ従うのか → 楽だから


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気になるページに角を折ったり、気になった言葉にえんぴつで波線を書き込むことが多かった一冊。
同調圧力に関する本には、同調圧力は戦争導火線としての役割を大きく果たしていたことを示す記述がなされていることも多いです。この本でも行動の画一化や思考の統一化がどのように行われてきたかを細かく記しています。

第二次世界大戦時、同調圧力によってもたらされた自分の子供の戦死を喜ぶことを強いられるという地獄のような社会から、70余年が経っています。このような地獄のような社会の在り方と比較すれば、時の流れは思っている以上にはやいと感じますが、さて今の日本社会は、同調圧力に対してどのような対応をしているのでしょうか。

平和な時代故に、もしかしたら「同調した方が楽ではないか」と、そういう風潮になっていないだろうか。しかし、「楽」の選択の連続はそんなに甘いモノじゃないという事を日本社会は70余年前に経験しているはず。そんな注意喚起が至る所で散見されます。

文章の前後を省いてしまいますが、本書でも気になった言葉です。

「そんな「従順すぎる人間」が多数派となった国が、活気にあふれて繁栄したり、画期的なイノベーションを産み出したりするでしょうか?」

出版社 ‏ : ‎ SBクリエイティブ
発売日 ‏ : ‎ 2023/7/6
新書 ‏ : ‎ 264ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4815619204
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4815619206


by AKIO_TAKE | 2023-10-02 15:00 | book