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day after day & 武松昭男のphoto日記

初代関帝廟の遺構


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1923年の関東大震災で倒壊した初代の横浜関帝廟(1871年建立)と中華会館(1873年建立)の遺構を展示するスペースが完成し、先日12日に除幕式が行われました。幕末の1862年、関羽像をまつった小さなお堂が建てられ、これが関帝廟の前身とされていて、大震災後の1924年に2代目の関帝廟が再建されましたが1945年の横浜大空襲で焼失。3代目も1986年の失火で焼け落ち、1990年に完成した現在の関帝廟は4代目となります。華僑の生活全般を支援した自治組織の中華会館と初代の関帝廟は棟続きの建物でした。

2019年に隣接する横浜中華学院の建て替え工事にともなって敷地内を掘り返した再、約2,5メートル下の地中から石畳の通路などが出土。工事を休止し調査を続けると、「中華會館」と刻まれた御影石や鉄製の排水口が付いた敷石、石の屋根飾り、門柱、黒れんが、陶磁器の破片などが次々に見つかり、この遺構の展示コーナーが関帝廟の一角、中山路沿いに設けられました。

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あと3週間ほどで横浜中華街は春節を迎えます。中華街にお越しの際は、ぜひこの展示スペースにお立ち寄りください。


by AKIO_TAKE | 2024-01-16 22:29 | unclass