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day after day & 武松昭男のphoto日記

惑う


先日、日経ビジネスに日本企業の同質性についてのコラムがありました。グローバル企業、大企業を念頭にしたものですが、中小企業でも参考になるものでした。新しい才能や多様な人材の活用という面で他国の企業に大きく後れを取っている要因を探るもので、その要因として自己犠牲の精神や同質性の高いビジネス環境が弊害になっているのではないかというもの。

この要因をコラムでは「あうんの呼吸」と表現しています。「あうんの呼吸」は組織の潤滑油として機能し、それがチームワークや和の結束となり、日本企業の成長、成功の証と言えます。しかし、市場や社会環境は日々変化している昨今において「あうんの呼吸」は企業経営の足かせになっているのでは、としています。

「あうんの呼吸」は同質性の高い人々によって機能するので、発想の素になる視点・考え方が狭くなり、広角な発想にたどりつけず、結果、従来と似たようまたは焼き直したような発想となり、革新的な次につながっていかない。この事柄はグローバル企業のみならず、中小企業でも悩みどころ。

長所は短所、短所は長所という言葉がありますが、社会の趨勢を読み取りながらのかじ取りは、ますます高度化していくのでしょうか。

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by AKIO_TAKE | 2024-01-25 22:00 | work