2025年 11月 16日
厳しい現実を見て、なにを学びましたか。
映画「燃えるドレスを紡いで」
パリのオートクチュール・コレクションに参加し続けているファッションデザイナー 中里唯馬氏が、衣服の最後の姿をケニアの廃棄処分場、河川で確認。そして、その土地で暮らす人々の現実を目の当たりにし、オートクチュールという新しい表現に挑戦できる場所で、環境問題にファッション界として提示できるアイディアを産み出すドキュメンタリー映画。
前半は、ファッション業界が生み出す温室効果ガス、廃棄物、水の消費は石油産業に次いで世界第2位の環境汚染産業とされる要因が映し出され、後半は、ケニアから持ち帰った古着などを素に、オートクチュールで披露する作品の制作過程やファッションショーの成功とコンセプトの称賛が紹介されています。丁寧に現実と向き合い、なにができるか、発信の仕方など、とてもよくできている作品だと思います。
2023年製作 / 89分 / 日本
予告動画 https://www.youtube.com/watch?v=OucvuKXX0hQ
予告動画 https://www.youtube.com/watch?v=OucvuKXX0hQ
パリのオートクチュール・コレクションに参加し続けているファッションデザイナー 中里唯馬氏が、衣服の最後の姿をケニアの廃棄処分場、河川で確認。そして、その土地で暮らす人々の現実を目の当たりにし、オートクチュールという新しい表現に挑戦できる場所で、環境問題にファッション界として提示できるアイディアを産み出すドキュメンタリー映画。
前半は、ファッション業界が生み出す温室効果ガス、廃棄物、水の消費は石油産業に次いで世界第2位の環境汚染産業とされる要因が映し出され、後半は、ケニアから持ち帰った古着などを素に、オートクチュールで披露する作品の制作過程やファッションショーの成功とコンセプトの称賛が紹介されています。丁寧に現実と向き合い、なにができるか、発信の仕方など、とてもよくできている作品だと思います。
ケニアのある村で、中里氏に向かって女性が問います。
「あなたはこの土地で私たちの直面する危機を経験しましたよね」「あなたは何を見て、何を学びましたか」と。
ショーは成功し、称賛も浴びますが、村人の女性への答え、そして、1日わすが200円ちょっとの稼ぎしかない廃棄物処理場で働き、そこで暮らす人々の生活が変わることはない。
環境問題に関するドキュメンタリー映画、今までたくさんの作品を観てきました。本作の中で、1回ではなにも変わらないと中里氏は述べています。なにが変わったのか、やっぱり、これは前に進めることは難しい。ありのままでいい・・この作品には続編を期待したい。
環境問題に関するドキュメンタリー映画、今までたくさんの作品を観てきました。本作の中で、1回ではなにも変わらないと中里氏は述べています。なにが変わったのか、やっぱり、これは前に進めることは難しい。ありのままでいい・・この作品には続編を期待したい。
by AKIO_TAKE
| 2025-11-16 19:15
| movie



