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2013年 06月 14日 ( 1 )

たいつせな水

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とかく、週刊誌のタイトルはショッキングだったり、「ほんと~?!」と興味本位で、ついつい手が伸びてしまうものですが、かなり久しぶりに週刊新潮を買いました。

隣国である中国の実情記事として書かれていますが、かつの日本もそうであったように、この地球上では、工業化のスピードに社会インフラ整備が追い付かずに、水が汚染されたり、水不足になっている国々が数多く存在します。とはいっても、私自身がつぶさに目撃しているわけではなく、書籍やテレビ、ドキュメンタリー映画、インターネットなどで知りうる範囲内ですが。

もう十年以上前のことです。中国の、それも海岸地帯ではなく、車で何時間も走ったり、ホバークラフトのような船で河川を上流へとひたすら向かった街や村をなんどか尋ねたことがあります。開発の「か」の字なんて全く見当たらない、のどかな村にもお邪魔したこともあります。
わずか数日だけの滞在なので表層のさらに表面しか経験していませんが、何回か「えっ、この(排水)処理じゃ、まずいんじゃないの・・・」と、一瞬後ずさりしたくなる現場も目の当たりにしました。

その頃は親元で仕事をしていたので、中国視察から戻るたびにそんな経験を話すと、かつての日本も大差ない状況はあったと、そんな会話をなんどもした記憶があります。

日本も公害に悩み、時間をかけて環境改善をしてきました。実際に現地で生活をしていませんからいい加減なことは申し上げられませんが、しかし、インターネットなどでもたびたび中国の環境汚染問題は緊迫した課題として世界を巡っています。

1970年ころの日本の人口は1億人を少し上回った程度でした。それでも、今日まで公害による健康被害に苦しんでいる方がたくさんいらっしゃいます。中国の人口は約13億人、もちろん健康被害とは縁のない方もいるのですが、それでも、かつての日本が公害で苦しんだ人口とは比較になりません。健康被害が広範囲に、数多くなってしまうと、働けなくなり労働生産は落ちるでしょうし、医療費も膨大な支出となるはずです。

日本と中国、双方ともに貿易相手国として、重要なパートナーです。特に食品などの安全性を考えると、水質汚染は深刻な問題です。当地だけでなく、水質の汚染(それだけではありませんが・・・)は地球に存在する人間すべてに共通する難題です。
技術支援も盛んに行われているようです。少しでも中国の環境が改善されることを願っています。

微力ながら、これからも横浜中華街でごみの出し方や分別の大切さをお話しさせていただくこと、それくらいしか私はお役にたてませんが、わずかでも日本の環境衛生の良い点を伝えることができればと思います。
by AKIO_TAKE | 2013-06-14 14:41