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2015年 06月 17日 ( 1 )

矛盾

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関東大震災のがれきを埋め立ててつくられた山下公園。横浜を代表する公園で、現在、横浜市民、市内の法人から徴収している「横浜みどり税」を活用して傷んだ芝生のはりかえ作業が行われています。数台の重機が投入され、忙しく動き回っています。休日ともなれば、多くの観光客でにぎわい、周辺地域の住民も憩いの場でもあるので、公園整備はありがたいこと。

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一方で、6/7の投稿で取り上げた横浜最大のホタル生息地とされる瀬上沢の森の緑地を、宅地として開発する認可を先日横浜市が承認しました。

この決定には、ひとり(個人)年間900円とは言え、横浜市域の緑の減少に歯止めをかけ、「緑豊かなまち横浜」を次世代に継承することを目的として集める横浜みどり税に矛盾を感じてしまいます。

横浜は日本の都市部として未だ人口が増え続けていますが、2019年には人口ピークを迎え、以降は減少すると推測しているのは横浜市自身。空き家問題が声高らかに叫ばれる中、それでも、森を破壊、整地して新しいまちをつくった方がコスト的にも、感情的な煩わしさからもやりやすいのでしょうか。

「緑豊かなまち横浜」は歓迎すべき施策ですが、多様な生物との断絶によってもたらされる「緑豊かなまち横浜」でホントにいいのか・・・平成23年12月、横浜市は国から「環境未来都市」として選定され、実現に向けてさまざま施策を展開しているので、ちょっと残念ですね。

広大な森を残しておくことは横浜市民にとってマイナスなのでしょうか・・・。そのあたりが知りたいな。
by AKIO_TAKE | 2015-06-17 13:58 | 環境