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2018年 07月 22日 ( 1 )

先日、9月に行われる防災訓練の準備会議に参加しました。内容を少しづつ変えながら毎年恒例となっている訓練なので、良くも悪くも手慣れたという印象が残る会議です。昨年は見送られた、災害時のペット対策の啓発活動を今年は実施するとのこと。先の西日本豪雨の避難所でも、被災された方がペットを連れてこられて一時飼育場所や体育館当の屋内への受け入れについてトラブルになっているケースもあるそうです。

高齢化や単身世帯・核家族化の増加でペットを飼われる方が増えています。横浜で自然災害が発生した後の避難所におけるペットの一時飼育場所はやはりきちんと決めておくことが必要です。370万人余の人口に比例して、避難所に来られる方は相当数に上ると想定されます。会議に出席していて気になったのが市職員の方の対応でした。対応が悪いとかそんなことではなく、もっと積極的に言い切っても良いのになぁと思いました。職務上、市民全体に対応しなければならないので物言いが中途半端になったり、お願い調になってしまうところは致し方ないと差し引いても、やっぱり市民の安全、財産を守ってくださる職に就いているので、積極的に、強い口調でお願いをしても良いのではと、特に防災関連の会議では感じるところです。

緊急性と緊張感が最大の時に、どうやって市民・市職員の命や身の安全を守っていくのか・・市民も行政も、災害時を想定してというのなら、例えば「命令調で大声を出す」とか「ペット一時飼育場所を決めるのに期限を求める」とか、非日常を訓練でつくりだしてもいいんじゃないかと思います。(実際に行っている地域はあります)。こうした訓練に参加するのは地域の高齢者の方が多いので大声を出すというのは難しい事、という一面もありますが事前通知をして心の準備をしてもらって実施すればよいと思います。

また人が飼育しているペットばかりではなく、地中で暮らす生き物たちも横浜の都心部では多いし、災害発生後の生き物対策もかなりの労力が必要です。(いざとなればペット愛好家の皆さんの結束力で対応できると思う反面、専門家と言われる方が少ない分野ではないかと思っています。間違っていたらご指摘ください!)
災害時は平時の視界に映っているところばかりではなく、全くのノーマークの出来事が目前で起きるものです。

公務員の職も多種多様ですから一括りにしてはいけないと思いながら、しかし、これだけ自然災害が発生しているので、より本来の業務である市民の安全、財産を守る仕事に力を注ぐべきでは、と望みたいところです。高尚な仕事に就いていらっしゃるわけで、例えばイベントの企画立案及び開催など民間で開催できる施策などはもう民間に任せてしまい、業務(事業)の優先順位を明確にする見直しが急務ではないかと・・民間企業の、財務もかつてほど豊かな状況が想定できない中で人材の確保や育成に躍起になっている様相は行政にもあてはまってくると思います。

もっと積極的でもいいのに_a0259130_11185758.jpg


by AKIO_TAKE | 2018-07-22 11:21 | 防災