2019年 01月 10日 ( 1 )

知の楽しみを味わう

この年末年始、本屋さんのビジネス棚を巡っていて感じたのは「相手の立場に立って」とか「自分の頭で考える」をテーマとした書籍が目についたこと。そんなわけで購入した書籍も感じたテーマに即したものが多かったです。

今日はサポートさせていただく会社の事業改善や人材育成セミナー資料等の作成に追われてました。年末年始に感じたテーマから、今日は「セルフ・ディベート」の資料をつくりあげ、今年前半のセミナーに活用してみようと思います。

ディベートとは「与えられたテーマについて、自分の主観に関係なく、肯定側と否定側の2者に分かれて、それぞれの立場から議論して、第三者を説得したり、2者のどちらが適切かを争うトレーニングプログラム」のこと。今では小学校でも教育ディベートとして活用されている手法です。自分の意見とは関係なしに与えられた立場でロールプレイ的にはなしをすることで自分の考え方の問題点や正しさを認識、整理しやすいのが特徴です。

本来ならば2者間で行うものですが、ディベートは思考訓練でもあるので、他人と議論しなくても一つのテーマの肯定・否定を一人で考えてみて意見を戦わせ、一人で論理的な思考の技術を高めることができます。中小零細企業では、なかなかこのような取り組みまで手を付けるに至らず、が多く見受けられます。
プログラムの準備や実施者にディベートをしっかり認識してもらうのに時間を必要とすることもあり、そこに、人手不足が重なれば、新しい考え方や自ら業務の取り組み改善のヒントを得ることは大切だと思いながらも、その時間を確保できずにいるのが現状、という一面もあります。

そのディベートをしっかり理解してもらい、「相手の立場に立って」や「自分の頭で考える」時間を確保できる前準備のための資料作成をしていました。ディベートは、与えられたテーマについて自分で調べ、考え、問題を探求し、その解決策を提言したり、新たな企画や業務改善策などを立案して他人を納得させる能力を養成することができます。しかし、ディベートの本質をきちんと認識せずに実施することはリスクもあります。ゆっくり、慌てずに実施してもらえるよう努めたいと思います。


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by AKIO_TAKE | 2019-01-10 23:42 | work