2019年 01月 31日 ( 1 )

中小の強み

国内市場が成熟する中で、これまでと同じ売り方では中小企業の経営は立ち行かなくなる。これまでの売り方を捨て去り、新たなチャレンジを繰り返しながら、堅調な経営を続ける中小企業を取り上げた「売り方を5回変えて生き残ったジーンズメーカー」という記事が日経ビジネスweb版に掲載されていました。
旧ボブソン、ビッグジョン、エドウィンなど、若かりし頃にジーパンショップで見かけた懐かしいメーカー名が目に留まったこともありますが、読み進めていくうちに中小企業の特徴である「即断即決・小回りが効く」を最大限に活かした経営手法であることが窺える記事です。

この記事で参考になったのは、売り方を変えたら、その都度、売り方に意志を装備させていること。ごみ処理関連の仕事でも公的・許認可事業の色合いが濃い事業分野では売り方を変えるという必然性は低いので、こうした観点からは、恵まれた環境下であると定義できると思います。しかし、これからも恵まれた状況が続いていくのかどうか・・続いていく可能性が高いとしても先々のことは誰にもわかりません。逆に、「なにも変えなくてよい」状況が続くのなら、それは恵まれていると捉えられますが、関心ごとの溢れる時代に、固定化した状況は満たされた状態と言えるのかどうか。売り方=仕事として定義したとき、固定化という状態は、もし満たされない状態に陥ったら、意志の継続を保持するのに膨大なエネルギーを必要とします。

こちらは変わらなくてもいい環境下にあっても、得意先や社会がその状況におかれることが許されないとしたら、得意先や社会の要請に応えられるのかどうか。
そんなことを検証するきっかけの記事として読み終えました。

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写真と投稿の関連はありません。デジカメ、横に振ってみましたというだけです、あしからず。

by AKIO_TAKE | 2019-01-31 22:56 | work