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2019年 04月 11日 ( 1 )

点検クオリティ

1日の仕事を終え、タイヤに損傷はないか、車体に傷は無いか(接触の有無確認)、速度計やエンジンの水温系などメーターパネルに異常を示す点灯は無かったかなど、車両点検は運送業を営む会社では欠かせません。ドライバーさんたちによるチェック、確認で、事故を防ぎ、急なトラブル発生にも対応できるよう、必ず行う必要があります。
点検方法については独自の視点やチェック体制を用いながら点検をしていると思いますが、大体は、チェックリストに点検項目が書いてあり、不具合がないかどうかをレ点や〇✖で書き込む、というスタイルだと思います。

人は慣れてくると車体の外観を眺め、点検表に書かれたチェック項目に淡々と記載しているだけ、という状態に陥ることがあります。もちろん、業務としては行っているので、一見、問題なさそうですが、点検がおざなりになっているのではと危惧することも必要です。ただ紙にチェックする、その様子を見ていると目に映るものだけにしか意識が向いていません。仕事によっては乗車するトラックが毎日違うという会社もあります。

今日は私がハンドルを握ったけれど、あすは会社の同僚がハンドルを握る、というケース。
このケースは、あす乗務する会社の同僚の安全や業務が停滞しないように点検する心構えが必要です。よくあるケースとして、出社し出発しようとしたらガソリンがほとんど入っておらず、まずガソリンスタンドでガソリンを補給して取引先に向かうことになります。

わずかな時間とはいえ、タイムロスとなり、たまたま事故などで渋滞していたらドライバーの心には焦りが生まれ、事故を起こす確率が高まってしまいます。点検には心に生まれる焦りや不安を事前に取り除くという作業も含まれています。
1日の作業を終えて、ガソリンが少なくなっていたら補給して、あすのドライバーに引き渡す・・会社によって事情が異なりますが、車体そのものだけではなく、同じハンドルを握る同僚の心の安心を提供できるような点検が整うと、必然的に点検のクオリティが高まり、結果、お客様からの高い評価にもつながっていくと思います。

ほんとに、ちょっとしたこと・・今後も人手不足に競争の激化が予想される運送業、目に見えないものにも意識が向くような工夫を創出し、提供したいと思います。

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by AKIO_TAKE | 2019-04-11 23:17 | work