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カテゴリ:look/gaze( 251 )

世界報道写真展

東京都写真美術館で8月4日まで開催されている、世界報道写真展2019を観てきました。あいかわらず、知らないことばかりで・・想像しがたい光景に触れることで狭くなりがちな視野を矯正してくれます。環境の部でも毎年衝撃的な光景を目にしますが、今年は特にフィリピンの首都マニラを流れるバッシグ川に浮かぶゴミに囲まれたマットレスに横たわる男の子の写真が印象に残りました。ほぼ真上から被写体を捉えているその写真から「川」であることを判断させるものが一切ありません。プラスチック汚染とか、もうそういう話ではなく衛生の観点からも待ったなしの状況が窺えます。小さなことで、つまらないことでグタグタしている自分が情けなくなる1枚です。

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by AKIO_TAKE | 2019-07-07 00:00 | look/gaze

要請されるものではなく

先日ラジオから、週休二日制を提唱したのは現パナソニック創立者 松下幸之助氏で、導入は「1日は休養のため、もう1日は勉強するため」という「1日休養 1日教養」という考え方に基づいたもの、と紹介していました。ああ、そうだったなぁーと以前習った記憶が戻り、法律ができるまえに率先する姿勢に「すごいなぁー」とラジオに耳を傾けていました。1965年4月から松下電器では週休二日制が導入されています。導入前は、導入意図が誤解され労働組合から反対されていた頃もあったようですが、導入後は大きな問題もなく今日に至っているそうです。

いつの時代も創意と工夫は欠かせません。特に経営する方にとって、働き方の工夫や政治は誰かから要請されるものではなく、自分の経営哲学によって自ら志向するものではないか。心の内に打診中・・。

by AKIO_TAKE | 2019-07-05 22:41 | look/gaze

予測変換の充実を

横浜中華街コンシェルジュツアー。
心配された台風も午前中の早い時間に抜け、なんどかリピートいただいている消費者団体をご案内いたしました。
幹事役の方は3回目の参加となりますが「毎回楽しみにして来ています」の言葉を頂ける機会と、リピートしていただく方々に新たな「おいしい」「知らなかった」を伝える機会があることは本当にありがたいことです。ルートや説明役を変えるだけでもツアーの印象も変わりますので、ちょっとした工夫にくわえ、なによリ市民とのダイレクトな交流は固定観念や思い込みを粉砕する絶好の時間です。

「こんな料理見たことない」という感想を頂くことも多い、このツアー。店舗側のサービスに感謝しつつ味わいながら、お客様の一言一言に一気に脳が高速回転をはじめます。「おーそうかー、中華料理の多彩さが全然伝わってないや」「自己満足してる場合じゃないなー」など、次のツアーに向けての素材があふれてくるのも、このツアーの醍醐味です。

文字だけメニューでは料理の見た目や味が浮かびづらいことから、写真で料理の特徴や味を連想させるのは当たり前・・・「でも、例えばエビをつかった調理法や味付けの異なる写真を3枚お見せすると、お客様が選ぶのは家庭でも食べることのできる「エビチリ」を頼まれることが多い」、だから、家庭でも食べられるような定番とされる料理を提供する、もしくは勧めることがあると卓をかこみながら、そんな意見もだされました。もちろん、店舗側も色々な調理法でつくられた料理を提供したいので、写真をお見せしながら調理の方法や特徴は説明しています。ご予算によっても提供する内容が異なるので一概に断定はできませんが、やはり、「思い込み」「慣れ」はとてもリスキーだし、「選んでいただく、あと一工夫」に今一歩及ばず、という状態にあるのかもしれません。

異なる3種類の写真を見せて「エビチリ」を選ぶなら、やっぱり、食べたいのは「エビチリ」なんだと店舗側が思い込むことが硬直化している証だね、と反省しきり。
3種類の写真を見せても「エビチリ」は食べたことがあるけれど、他の2つの料理はそもそも食べたことがない。つまり、お客様は「知らない」から注文しない、という心理行動に対応できていないことになります。

お客様の反応に対して、中華街の予測変換が錆びついている可能性もあります。このあたりの検証は難しいことですが、観光産業の競争を勝ち抜いていくためにも、横浜中華街コンシェルジュツアーが果たす役割は大きいと思います。

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by AKIO_TAKE | 2019-06-28 22:01 | look/gaze
あすから始まるG20サミットの交通規制に伴う物流の影響について、色々と予想される心配事を情報番組が伝えています。今回の都市部で開催されるサミットは来年東京で開催されるオリンピックの事前検証的な意味合いもあるようです。しかし、早朝に1台も走っていない高速道路、なんとも言えぬ違和感がありますねぇ。

番組ではコンビニやスーパーが配送の遅れに伴う欠品を最小限に抑える工夫を伝えていました。2日間とは言え、大都市大阪ですから、商品配送などの物流を滞りなく済ませることは最大のテーマかもしれません。
例えば、今回のような機会に「欠品を許容する」というテーマをもって、サミットを迎えてもよかったのでは、そんなことを番組を見ながら思いました。6月15日・16日にはサミットに先立って、長野県軽井沢で「持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」も開催されたことですし、地球環境という大きな視点も必要ですが、大きな視点を現実のものにするのは、日常のライフスタイルに対する思考や行動の転換が欠かせません。

福岡県柳川市には、欠品を許容し、高齢が進む自治体で、近隣の競合店がある中、地元の顧客に愛されているスーパーがある・・世界の偉い方たちをお迎えしているときに、そんな社会実験的なことはできるわけないでしょ!とおしかりを受けそうですが笑

ともあれ、ビジョンを達成するには「実際」を積み重ねていかなければなりませんよね。私は私なりにコツコツと。

by AKIO_TAKE | 2019-06-27 10:13 | look/gaze

信用を稼ぐには

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時間の捉え方、使い方はホントに人それぞれ。
待ち合わせしても、いつも5分前に来る人もいれば、10分遅れが毎度の人もいる。

時間への感覚は、バラバラ。相互扶助組織は、自分の会社を経営していたり、勤務されていたりと立場や業種が異なるので、時間を合わせるということが結構厄介に感じることがあります。まさに十人十色とはよく言ったものです。

イマドキは時間を守ることでは信用が得られないのかもしれませんが、街場でひとりで仕事をしている身からすると、時間はとても大切なもの。年も年だから、いまから金持ちにはなれないけれど信用持ちにはなりたい。時間は大切、でも、時間だけじゃない事柄がいっぱいある。信用を稼げる人になりたい。


by AKIO_TAKE | 2019-06-09 22:19 | look/gaze

存在

あなた、花をしているんだね
わたしは、人間を精一杯努めてみるよ

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by AKIO_TAKE | 2019-05-27 09:14 | look/gaze

至る所で

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レジにも、店内にも、そして店舗外壁にも・・街でよく見かける光景のひとつ。
職安で「介護」を検索すると、とめどない募集数に圧倒され、、、。
政府は70歳まで働けるような環境整備を企業に求め、その理由は社会福祉費の抑制にあると伝える新聞。
庶民にはガマン大会のような世知辛い社会になるのかなぁ。


by AKIO_TAKE | 2019-05-15 17:42 | look/gaze

共生力

平成31年4月末日の横浜市住民基本台帳に記載された外国人人口が10万人を超えたと、横浜市国際局がプレスリリース。全国の市区町村で大阪市に次いで2番目の外国人人口となります。一口に横浜と言っても160年の間に培われた地域それぞれの暮らし方や地域文化がありますが、すでに外国人の方とのご近所さん暮らしがあり、凝縮された様々な価値観のなかで日々の暮らしをおくっている横浜市民もいらっしゃいます。特に沿岸部は横浜の歴史を振り返ってみても外国の方たちとの接点は多いですよね。

そうした様々な価値観の中で暮らすことは、「他者を慮る心」を育く、という心の形成にも良い影響をもたらしてくれます。でも、そうしたことって、意外と無自覚だったり・・日常は淡々とながれていくものなので、人の癖みたいなものでしょうか。

一方、その様々な価値観に戸惑うことも確かなこと。外国人の人口増加は、異なる才能やセンス、さらに知的なバックグランドを持つ人々が集まることによって、横浜市民も、横浜市行政も、より創造的であるということが求められる、ということなのでしょうか。横浜市の共生力が試される令和です。

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by AKIO_TAKE | 2019-05-14 23:34 | look/gaze
「お客さんの層がずいぶん変わった気がする・・そのせいか、客足もだいぶ減ったよ」と鎌倉の地で占い師としてはたらく友人のつぶやき。
神奈川県内屈指の観光地でもある鎌倉だから(という思い込みあり)、来街者数は堅調でしょ、と言うと「いやいや、去年の半分だよ」と。感じ方や実態はどうなのか、そのあたりは人それぞれ感じ方が異なるのだろうけれど、まぁ友人は体感で、そんな風に遠のく客足を憂いています。

県内屈指の観光地でも、街に来ていただくために色々な商売やおみやげ物も次々に更新されているようです。
そんな話を聞いていると、横浜中華街も他人事ではない。
これも感じ方はそれぞれだけど、横浜中華街も気が付くと他の観光地ではやっているものが中華料理屋の隣で活況を呈していたりする・・・
多様な店舗が混在する面白さをたのしめる街でもあるから、これはこれでいいのだけど、最近気になるのはコックさんがいなーいという人手不足の声が聞こえること。

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単純にコックさんが集まらない、という面もあるだろうけれど、あの街は味で評価されない街、店舗の集まりだ、なんて評判や空気が流れていないだろうか。
ファストフードな飲食店街づくりをすれば、知らぬ間に味や食を追求するコックさんは去っていき、マニュアル化された味が一般的となり、どの店舗に行ってもさほど変わらぬ料理が提供されるようになる。そんなことがあって、知らない間に飲食の街にコックさんが集まりづらくなっている、そんな余計な心配事はないか。
誘客のためにテーマパーク化した方がいいよ、という観光施策に軸足を置くようになると、レストラン店舗の在り方や存在理由も変わっていくことは想定内。無意識下に横浜中華街という名に依存していないかどうか。お客様の印象と街が発信する情報にズレはないだろうか。

本場中国では人手不足解消のため、AIを駆使して調理をする店舗を紹介するテレビを見ながら、あらためてチェックをした方がいいのかなと、友人のつぶやきに、そんな思いを抱いています。

(写真は2011年春節の元宵節時に撮影)

by AKIO_TAKE | 2019-05-07 21:35 | look/gaze

心が緩む季節

神奈川新聞のエッセイ「木もれ日」に、この4月から執筆することになったシンガソングライター 関取花さん。
今朝のエッセイタイトルは「5月のような人」

深い話をするわけでも特別なことをするわけではないけれど、当たり前のように出会って当たり前のように離れていく。いなくても良いけどいないと寂しい。そんな、ちょうど良い距離感のひと・・一体あの人はなんだったんだ。どうにもつかみどころのない「5月のような人」。
心が緩んだときに生まれる、心地いい感情を抱かせてくれる、そんな人のことかな。

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by AKIO_TAKE | 2019-05-05 10:55 | look/gaze