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カテゴリ:防災( 124 )

古文書

2014年発刊の本書あとがきより・・

これから備えるべき自然の危機は3つある。
第一に、地震津波などの地学的危機。
第二に、地球温暖化に伴って台風や集中号が激化することによる風水害・高潮・土砂崩れなどの気象学的脅威。
第三に、世界の人的交流の進展やテロの可能性が高まり、抗生物質耐性菌・インフルエンザ・出血熱など感染症学的危機も高まってきている。

第二は、昨日投稿したオーストラリアの森林火災、第三は、中国・武漢で発生したとされる新型ウイルスによる感染症、第一は、この一週間以内に沖縄や九州で発生している地震と、備えるべき自然の危機はすべて現実のものになっています。

本書の著者は「武士の家計簿」の著者でもある、磯田道史氏。武家文書の調査をしながらも常に災害史が頭にあったので、地震や津波の史料があれば収集し、その積み重ねの成果が本書と記されています。人物史から災害を焦点を当てているので、災害の発生前後や災害への備え方の人心が物語的に伝わってきます。まさに先人の知恵に学ぶ「防災」が描かれています。
古文書の保管や古人の叡智の継承が、いかに重要で、そして現代に生きる人々の命を救うことができるかを痛感します。

最後に、阪神・淡路大震災から25年が経ちました。あらためて犠牲者の方々を偲び、哀悼の意を捧げるとともに、ご遺族の皆様にお悔やみを申し上げます。

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新書: 221ページ
出版社: 中央公論新社
ISBN-10: 4121022955
ISBN-13: 978-4121022950
発売日: 2014/11/21

by AKIO_TAKE | 2020-01-17 17:06 | 防災

横浜消防の歩み

横浜市中消防署100周年を記念して、横浜開港資料館で「横派の大火と消防の近代史」と題した企画展示が行われています。
1859年の開港直後の町火消から現在に至るまで、地域での消防活動や消火器具の変遷、消火組織の整備、戦争や横浜大空襲時の資料、絵画など展示されています。開港によって外国人居留地が形成された横浜は消防においても西洋の影響が大きかったことを窺い知ることができます。

横浜市は全国の政令指定都市の中で人口は1位、人口密度は3位(面積11位)と、人々が集中する街です。また中区や西区は観光施設も多く、休日の昼間人口はいったいどれくらいの人々がいるのか、想像し難しです。変な言い方ですが、現行の災害体制がフルに発揮できるのは平時のみ・・大規模災害時は、道路寸断・施設破壊・水道管破裂などが同時多発的に起きるわけですから、現在の装備や器具が100%の能力を発揮することは叶いません。1月26日(日)まで開催していますので、そんなことも意識しつつ、ご興味ある方は足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

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by AKIO_TAKE | 2020-01-10 13:04 | 防災

災害現場の救助

・2018年度 横浜市 救急出場件数20万件突破 2分35秒に1回の救急出場

・2030年度 横浜市 救急出場件数予測 24 万件超と予測(2015 年の 1.36 倍)  

・時間帯別では現在のピークタイムである午前中がさらに増加傾向となり、10時台の平均出場件数が 40 件(2015 年の 1.43 倍)となり、日中の救急出場件数が大幅に増加する見込み。

・横浜市救急車台数 83台 

・昼間人口が増えると予測されることから、今後は必要なところに配備していく

・救急時間が長くなる傾向にある→認知症、高齢者の身支度など

・その他。。。

上記は昨年12月中旬に横浜市の救急実態をお聞きする機会に書き留めたものです。


そして2020年。東京オリンピック開催で一時的とはいえ、横浜にもたくさんの方が来られることだと思います。
しかも真夏・・現在でもJR関内駅では横浜スタジアム観戦後に具合が悪くなり、駅員に救急を求める人が増加傾向にあります。東京オリンピックのソフトボール会場は横浜スタジアムで、かつ、日中の試合の為、熱中症による体調不良謝意策を検討中とのこと。駅のみならず、周辺区域の中華街や関内の飲食店なども同様の現象発生に備えておくことが求められます。

気候変動によるとされる大規模災害も頻繁に発生しています。もしかしたら災害に遭遇し、救助される側になるかもしれませんし、反対に救助する側として時間を費やすことになることも、もはや無いとは言い切れない災害の発生数です。そして上記の救急実態をお聞きし、色々と調べていくほど、できる準備はすぐにでもしておいた方が良い、と思います。

防災グッズも数限りなくあります。全てをそろえると出費も相当な額になってしまいますので、枕元に置いておいても邪魔にはならない手袋はガレキや異物撤去に欠かせないので購入を検討しても良いと思います。災害時の作業では、やはり軍手では物足りません、鋭利なものや重量物を運んだりすることも想定して、少し頑丈なものが良いと思います。熱に強く、切れにくいアラミド繊維の手袋でも、2,000円から5,000円程度で購入できます。写真の手袋は、楽天通販で2,600円です。

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また、お住いの場所の過去の災害について知っておくことも災害の備えのひとつになるので、横浜市内で発生した地震や風水害を記録(平成12年以降)したサイトアドレスも掲載しておきます。サイト横浜市の災害

by AKIO_TAKE | 2020-01-02 23:28 | 防災
11月20日の午前、経済産業省の地下2階で産業廃棄物を積み込んでいるごみ収集車から出火、間もなく消し止められるという報道がありました。
そして、福岡県田川市というところでも11月14日に不燃ごみを回収中のごみ収集車の荷台から発火する火災がありました。こちらは家庭から排出された卓上コンロ用のガス缶が破裂したのが原因のようです。田川市では昨年同様の火災が4件発生し、原因はガス缶やスプレー缶、使い捨てライターなどの中身が残ったまま捨てられ、積み込みの際に火災につながっているようです。

細分化される社会ニーズは、商品の素材の組み合わせや組成を多様化させていきます。これは、それらの商品がごみとなった場合に様々な商品知識と処理知識、そして慎重な作業が求められることを意味します。

取り扱いを間違えると、死傷者を出す大事故につながり、ひいては私たちの生活にも支障を及ぼす可能性があるスプレー缶の処理。

鍋料理が恋しい季節になってきました・・・
これからは家庭でもカセットボンベをつかう頻度は多くなります。身の回りを見渡せば、もはや生活には欠かせないスプレー缶です。ごみに出すときは各自治体のルールを守り、正しく排出することが不意の爆発事故から身を守ることになります。


by AKIO_TAKE | 2019-11-21 23:38 | 防災

自分の身は自分で

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今日の横浜、いいお天気でしたね。なので、所用先各所にもテクテク早歩きで軽快に!

途中の赤レンガから山下公園まで、9月の台風15号の際、係留していた4隻のうち1隻が高波を受け、後部デッキから浸水して沈没してしまったシーバスを利用しました。(10分360円の乗船、ランチはコンビニおにぎり2ケに。笑)

沈没したシーバスは後日引き上げられましたが、損傷が激しく廃船となり、11月からは3隻体制で横浜港内をアクセスしています。

大きな被害をうけた千葉県や長野県なども好天に恵まれ、復旧活動が進められています。そんな中、被災県知事の行動の是非についての報道があり、行政防災の対応力(危機意識)をコメンテーターも危惧していました。

被災地の一日も早い復旧を祈念しながら、街を見渡せる好天の穏やかな日は行政防災+自身の防災力を高める知識の習得に少しでも意識を向けたいと思います。

by AKIO_TAKE | 2019-11-08 23:18 | 防災
台風15号、19号、そして大雨の浸水被害をうけた被災地は、いまも懸命な復旧と救助作業が続いています。昨年の西日本豪雨で被災した親戚は、とにかく「臭い」によるストレスが大変だったと言っていました。この9月、10月の災害も、復旧を阻む一因として災害ゴミ、そして異臭が挙げられています。災害ゴミの処理責任者である自治体は「分別されていないこと」が処理を遅らせていると、その心の内を吐露しています。もちろん言い分としては正しいのですが、被災者(自治体職員も含め)にとっては、この非常時に、思い出のモノを分別する心境に至らぬとしても、それは仕方ありません。

特に浸水による被害は食品の腐食を著しく早めます。災害に備えて非常食の保管が求められる一方で、被災時には非常食さえも災害ゴミとして復旧を妨げる一因になりかねないetc。うーん、どうしたらいいんだ~と投げ出したくなりますが、日常生活で必要のないモノは処分しておく、ということは今からでもできる自然災害に備えのひとつだと思いますので、もう使いそうもないものは思い切って処分してしまうことも、いつ自分の身に降りかかるかもしれない事態の軽減につながると思います。

毎年のように地球のどこかで、温暖化によるとされる気候変動が、人の暮らしに重大な影響を及ぼし、問題を引き起こしています。「備え」にも災害防止やお役立ち品を買いそろえるだけでなく、モノを減らすという視点も取り入れて災害に備えておくことも重要、そう思います。

by AKIO_TAKE | 2019-10-29 23:08 | 防災
選手の皆さん、お疲れ様です。_a0259130_14265418.jpg

11月16日の横浜市消防操法技術訓練会の練習にサポート部隊として参加。
訓練会まであと1ケ月となり、一糸乱れぬ動作になってきました!

選手の皆さん、お疲れ様です。_a0259130_14271330.jpg


by AKIO_TAKE | 2019-10-20 14:53 | 防災

生活環境ニーズ

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台風19号で被災された皆さんの、生活環境の多様なニーズの要望はこれから・・どうか、行き渡りますように。

by AKIO_TAKE | 2019-10-13 23:33 | 防災

行動

台風19号でも日本の広範囲で被害が発生してしまいました。
今夜は地元消防団として消防署で待機・・・深夜帯に向かうにつれて様々な通報が入ってきます。

極端な気候は地球温暖化も大きく関与している、と環境の専門家は言います。私も、ごみ処理の仕事などを経験しているので、その経験を活かしつつ環境問題に関心を持っていただく活動を続けていきます。

by AKIO_TAKE | 2019-10-12 23:39 | 防災

備えよう!

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。ガラス窓に養生テープでバッテン。
窓が割れると風圧で他の扉が開かなくなったりする可能性あり。
あっ、
物干しざおも室内に、です。
強い風を伴う台風19号。

by AKIO_TAKE | 2019-10-11 10:19 | 防災