カテゴリ:防災( 104 )

コールサイン

今夜は消防無線の訓練。
災害時の通信における呼称に慣れることや各現場と本部の情報共有を想定した無線機の操作訓練です。無線通信は消防団員以外も傍受できることに留意し、個人情報につながる情報は絶対行わずに情報共有することが求められます。また、その状況や現場状況を伝える略称(無線用語)もそれなりにあるので、これを覚えるだけでも一苦労です。日常で使うことはほとんどないので、覚えたはいいが、はてさて数日で記憶から消去されてしまうのは致し方ないところ。故に、意識的にチェック表をつくって、見返すことは必須だし、なにより、災害時に本当にちゃんと情報を伝えられるかも日常の中で無線機をどれだけ愛でられるか次第・・。写真はヘルメットにて。

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by AKIO_TAKE | 2019-01-11 23:49 | 防災

刻々と

今年はラグビーワールドカップ、来年はオリンピックと世界からお客様を迎える、神奈川県。年始のあいさつでも消費税増税、横浜市役所移転に伴う周辺地域のゆくえに並ぶ話題です。海外のお客様をお迎えするあたり、様々な課題がありますが、中でも救急、救護では現在でも日本語では意思疎通できない方への対応が急がれているようです。いまは翻訳アプリという便利なツールがありますが、しかし、中国語ひとつとっても日本でいうところの方言があって、すべての言葉をカバーできるものでなく現場では色々と腐心しながら対応しているのが実際のところではないかと推測しています。

観光やスポーツ観戦目的で来日されたお客様も環境の変化により体調を崩される方も多くなるはずです。また、不意に襲ってくる地震にも備えておく必要があります。政府の中央防災会議の公表によると、首都直下型地震の被害想定ではオフィスのエレベーター停止が12万基(※)、閉じ込めは約1万人という数字が出されています。閉じ込められると、場所によっては長い日数をエレベーターの中で過ごす、という現実から目を背けるわけにもいきません。いま、海洋汚染問題でプラスチック製品が肩身の狭い思いをしていますが、いつどこで遭遇するかわからない自然災害に備え、コンビニ袋など、緊急時の排泄対策も日頃から準備・検討しておいた方がいいかなと・・・年始のあいさつから、改めて日頃の備えに関心が厚くなっています。

関連投稿→救急リスク2
※2010年データ(ちょっと古くて恐縮) また、首都圏のマンションでは18万基、約1500人が閉じ込められるとされています。


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by AKIO_TAKE | 2019-01-04 23:42 | 防災

教訓として

北海道札幌市内で16日夜、居酒屋などが燃え42人がケガをした爆発事故で、居酒屋の隣の不動産仲介会社の従業員が「スプレー缶100本以上に穴をあける作業をした後、爆発した」などと話していることがわかった。(出展 Yahoo!ニュース)

はじめに、今般の事故で被害にあわれた皆様にお見舞い申し上げます。
リサイクル出前講師でも、スプレー缶の捨て方については過去の爆発事例などを紹介して、室内で缶に穴をあける行為は慎んでいただくようお願いしています。横浜でも、札幌でもかつては缶に穴をあけ、中身を空にしてから排出するようになっていましたが、家庭内での爆発事故をうけて現在は「中身を使い切って 穴はあけない。キャップはプラスチック製容器包装へ。中身が出せなくなったものについては居住する区の収集事務所に相談」となっています。使い切れなかった場合は新聞紙などの紙、又は布地の物に吹き付け、吹き付けた新聞紙や布地は燃やすごみとして処分することになっています。正しい排出に留意してください。

横浜市の家庭から排出されるスプレー缶の分別、廃棄方法 → 横浜市ごみ分別辞典



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by AKIO_TAKE | 2018-12-17 17:41 | 防災
秋晴れ日曜日の午前中は大規模災害訓練。地震が発生、家屋は倒壊し住人が下敷きになっている、閉じ込められていることを想定した訓練と、20mの消防ホースを8本ほどつなげた遠距離送水放水訓練でした。家屋倒壊から救助する訓練ではチェーンソー・エンジンカッター・油圧切断カッター・ウィンチなどの資機材を用いて行います。この資機材、改良されていくこと自体はいいのですが、軽微な操作方法の変更や機器の配置が変更になって、時々「んっ?」と戸惑うことも・・。

消防団は市町村の消防機関の一つとして火災時の消火活動や災害時の救出活動、避難誘導の他、平常時では地域における消防力・防災力の向上や地域コミュニティの維持・振興において重要な役割も担っていて、その地域住民の方で組織されているケースが多いはずです。
また横浜市には、身近な小中学校を459か所(※1)を被災した住民の避難生活の場所や、住民による救助・救護活動の拠点と位置付け、小中学校に配備されている防災倉庫の資機材を取り扱うリーダーを要請する横浜防災ライセンス事業を平成15年から始めています。このリーダー達に資機材の取り扱いを教える指導員も、市民から募っており、私はこの指導員2期生の応募し、平成16年から3年間活動していました。事業が立ち上がった頃(※2)は市内18区から防災に関心ある市民が集まってきたので、他区の「地域事情・防災事情」も聴くことができ、地域という重要ワードをベースに、地域から横浜市までと広い防災視点を養うことができたと思います。

指導員として活動していたのはもう10年前。当時から比べると歴史ある消防団が取り扱う資機材とは異なっていることも多く、両方の地域防災組織に属していると資機材の操作に戸惑うこともありましたが、今はそれもだいぶ解消されてきています。いずれにしても、折角の防災資機材なので時間を見計らってとにかく触って慣れていくことが税金の有効活用につながりますし、軽微な機材変更にも対応できます。

そして、幾多の災害が教えてくれているように、震災に備えるとは日常から地域に共生力があるかないかということに集約されていると思うので、時間があれば、参加できれば、資機材を使いながら地域の方たちとの対話を重ねていきたいと思います。

(※1)平成30年10月現在 
(※2)現在は活動に参加できていないので、事業が立ち上がったころと表記しました。

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by AKIO_TAKE | 2018-11-11 17:32 | 防災

定期訓練

今夜は地元消防団の定期訓練で油圧切断機の点検、動作確認をチェック。
交通事故現場や、建物の倒壊など災害救助活動の障害になっている場合にこの「油圧切断機」を使って、金属等を切断、拡張します。
傘の骨、直径5㎝程のプラスチックパイプや鉄パイプなどを試しました。ブレード(刃)の根元や先っぽでも、切れ方・割れ方は異なるものです。現実的に私たち消防団が使うシーンは限られてきますが、どの程度の堅さや太さまで適用できるのか、取り扱う際の危険はどんなところにあるのか。そうしたことだけでもを知っておくことは大切なことだと、改めてリスク管理の意識共有をしました。


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by AKIO_TAKE | 2018-10-12 23:52 | 防災

一次トリアージ

大幅な救急出動大幅件数の増加によって、救急現場への到達時間や現場から搬送までにかかる時間もわずかなながら長くなっていて、横浜市は2019年をピークに人口減少に入るものの、2030 年の救急出場件数は24万件超(2015年の1.36倍)に達すると見込んでいます。現状の消防力で、大規模災害が横浜市で発生した時、同時多発的に発生する傷病者に対応することは困難である。それでも一人でも多くの市民を救済するにはどのように備えたら良いのか。その訓練(トリアージSTART法訓練)に昨日参加してきました。
トリアージSTART法については・・ここをクリック

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傷病者役それぞれにも、歩行不能とか簡単な指示に応じない、呼吸回数などが書かれたカードが配られ、声をかけながらトリアージを行い、ふるい分けの訓練をしました。1分を目標に4段階のどこに当てはまるかを判断するのですが、かなり難しいです。

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実際にたくさんの傷病者がいる現場を想像すると、本当にできるかなーと不安になりますが、10年ほど前から防災士や横浜市防災資機材取扱い指導員として学ばせてもらった経験から言うと、防災現場での救助は「一言を発する勇気と危険回避のための勇気ある判断」だと思っています。そして傷病者が多数発生するのは災害ばかりではなく、食中毒などの現場にも遭遇するかもしれません。様々なシーンを想像する力を鍛える事・・日々はこれに尽きます。

最後は首を負傷した方を救助するためのバックボード及びネックカラーの取扱い訓練を行って終了。これは難しい・・一度や二度の訓練では取り扱えないが、各消防分団に配備されるので、救助資機材のある場所を消防職員に伝えるだけでも大切な市民救助の役割だと思っています。

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by AKIO_TAKE | 2018-09-24 16:23 | 防災

枕もとの準備品

震災に備え、枕もとの靴を変えてみました。所謂、安全靴で、かっこよく言えば、カジュアルセーフティスニーカー笑 

材質はアッパー:合成皮革、ソール:合成ゴム、先芯:鋼鉄先芯 で質量は片足430g。

靴の中に突っ込んでいるのは手袋、そして靴下も入れておきます。激しい地震の後はタンスや様々なものが室内に散乱します。中には鋭利なものもありますから、素手・素足はご法度です。

...

スリッポンタイプの方が扱いやすいのですが、今回はがっちりタイプで準備してみよう思います。また、この赤いラインは避難所でもわかりやすいし、他の人からみても「あの赤いラインの入った靴の人」と特定されやすいので、混乱する現場で「私は、あの人はここ!」と存在が認知されやすいように。
それに普段履きでも、そんなに変じゃないかな・・と。合成の靴も履かないと劣化が早いですから。
深夜に家族を素早く助けるための準備を・・自分は無事である、という想定ですが。

その他、私の場合は枕もとに、お薬手帳とメガネケースに入れたメガネを置いています。お薬手帳には震災後の生活に必要な個人情報が記載されていますし、視力が悪いのでメガネも後々の生活には不可欠。準備するものは人それぞれですが、私にとって震災後の暮らしに必要なものとして準備しています。

靴は島忠ホームズで2,980円(税込)。ネットの方が安いけれど靴は履いてみないとわからないので、いつも店頭で選ぶようにしています。地味ぃーな投稿で恐縮。


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by AKIO_TAKE | 2018-09-17 18:43 | 防災

定期訓練

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今夜は地元消防団の定期訓練。機材の中でも機械ものは時々触って動かしてあげないと、イザのときにストライキを起こされては困る・・ということで今夜はチェーンソーの点検、動作確認を行いながら消防団員の基礎的諸能力も同時に確認。先の台風21号の烈風による樹木の倒壊で発生する通行支障を復旧させるには欠かせないチェーンソー。今日は切断の訓練まではしませんが、エンジンをかけ、うなりを上げるチェーンソーの取り扱いは気が引き締まります。税金で配備されている防災資機材品、きちんと、いつでも使えるように、これからも訓練を続けていきたいと思います。


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by AKIO_TAKE | 2018-09-14 23:52 | 防災

防災ソフト面を充実する

毎年、9月第一日曜日は恒例の防災訓練に消防団員として参加。今年も所属する分団の防災拠点である小学校で開催されました。朝から、あいにくの雨でしたが10時30分頃には雨も収まり、無事終了。
今年も日本各地では自然災害の被害を多くうけています。救助や復旧のために、地元の消防隊、警察だけでは対応できない被害の大きい災害が増えています。地元消防団やボランティアの皆さんの協力を得ても、残念なことながら遅々として進まない地域もまだあります。

今年は災害レベルの危険な暑さと形容された夏となりました。
先般の西日本豪雨の際にも、消防隊の方たちが水分補給のため、コンビニやスーパーに立ち寄りペットボトル飲料を購入した、その様子を見て消防隊が制服のまま店舗へ入店して飲料を購入するのはいかがなものか、というクレームもあったとか。そうした事例もあり、数年前から消防団も制服のまま飲食店舗の出入りや飲食そのものも禁止されています。(かつては制服のまま、飲酒・・なんてこともあったようなので、そこは咎められても弁解のしようがないですが。) そして、公共交通の利用もできれば避けるようにと言われています。

ただ、今朝は傘がないとじっとり濡れそうなの雨だったので、やむなく市営バスを利用しました。空席もありましたが市当局にクレームが入ってはいけないと座ることは控えました。乗客の中には「なんで座らないんだ?」と思う人もいるでしょうし、バスの運転手さんも安全の為にも座ってほしいと思っているだろうな・・とか、そんなことを考えながら訓練に向かうのは、あまり精神的にもよろしくないなと思いつつ・・・。テレビを見れば分断をあおるような番組に数値や統計のテキトーさを認識させられることも多く、そして、なんで悶々としてバスに乗らなきゃならないんだ!と、世知辛い社会だなぁー(笑) 公共交通の利用も控えなければならないので、雨天・荒天時に行われる訓練に向かう装備を買わなきゃいけないかな。あー出費がかさむぜ(苦笑)

軽口ともかく、防災対策の目に見えるハード面(防火扉、非常用発電機、備蓄食料等)と併せ、いざというときの目に見ないソフト面(防災教育、避難訓練、啓発稼働)は、機会を逃さず参加して経験を積むこと、これに尽きます。

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ガスボンベ仕様の発電機 これ便利ですね
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組み立てトイレ あいかわらず、むずかしい
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カレー、おいしくいただきました!
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包装紙も水に溶ける素材です
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ごはんを炊く / 消火用バケツも配備
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おかれさまでした、訓練のご褒美!



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by AKIO_TAKE | 2018-09-02 15:34 | 防災

天を仰ぐ

未だ台風12号の警戒が必要とされるものの、全国的に猛暑となりそうな1日。
西日本豪雨に見舞われた地では多くのボランティアの方も駆けつけ、暑さに負けず復旧作業が続いています。この度の被害は広範囲かつ山間の過疎地とされるところも打撃を受けています。ゆえに、日々復旧作業にも携わっている方からの知らせに「やはり、そうか」というなんとも言い知れぬ胸騒ぎが晴れません。

高齢者の住人の方に「これ、どこに置きますかー」と声をかけるも、返事がない。あらためて問いかけるも反応が乏しい・・過酷な暑さに加え、自身の高齢という事実と先の見えない現状に、放心状態にちかい高齢者に遭遇することがあるそうです。

「この街はもつのだろうか」・・・そうつぶやくお年寄りが抱く住み慣れた地への不安、横浜に居る私にはその不安を推し量ることができません。いまは、ただただ天を仰ぐしかできません。そして過疎地だから、という他人事では終わらない「現実」は横浜では眠ったままです。



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※写真は被災地ではありません。


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by AKIO_TAKE | 2018-07-31 10:29 | 防災