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若い世代のに向けて、いま直面している課題を取り上げ、毎月新刊を提供している「岩波ジュニア新書」シリーズ。
後ろ向きな気持ちを抱えながらも、前進。_a0259130_1852465.jpg

若い人向けと侮るなかれ、というシリーズです。これまでも数冊拝読しましたが、フムフムと文字を追いながら、ときには辞書を引きながら一読となる一冊に出会うこともあります。不透明な先行きが予想されるこれからを生きていくためには、自分で考え,自分の力で歩んでいくことが求められています。

写真の一冊は、信頼、想像、錯覚、ガマン、疲労、悲しみをキーワードに、実験を通して心の正体を探るもの。

さて、あすからはもう3月ですね。。。時の流れはホントに早い。
by AKIO_TAKE | 2014-02-28 18:15 | book

各自の事情

震災に備えというと、食糧や水の備蓄や救助機材の設備などと考えがちですが、多くの被災地が教えてくれているように、そうしたことより、まずは、普段からコミュニティの共生力があるかないかということに集約されると思います。

今度の日曜日、防災についてお話をする機会をいただいています。一口に防災といっても居住する場所によって、備えるものやコト・モノに対する意識もだいぶ変わります。わたしは海まで数百メートル、周辺の建物はビルやマンションが並ぶところに暮らし、駅も至近距離にあることから利用する公共交通は電車のみ。「いざ、地震」を想定すると、まず、液状化やガラス片、看板類の落下などが気になり、その状態を想定して必要と思われる備品やその後の暮らしをイメージしています。
各自の事情_a0259130_1129715.jpg

けれども、丘陵地で地盤は固く、公共交通はバスを経由して電車を利用することが日常という地域もあります。
生活のスタイルや地域事情によって防災の心構えや視点、準備も違ったものになります。

災害は時と場所を選びません。人それぞれ、自宅を起点に日常利用する道路や公共交通、行先はバラバラ・・それでも、毎日利用するルートや公共交通はあるパターンが在ると思います。そんなわけで今度の日曜日は自分に生活スタイル合った防災を考えてみる、マニュアルは上手に参考程度にという観点を軸に話を進めさせていただこうと思います。
by AKIO_TAKE | 2014-02-27 11:29 | 防災

卒業祝いを兼ねて

卒業祝いを兼ねて_a0259130_17145772.jpg

リサイクルデザインタウン推進実行委員会が開催した「高校生のための かんきょうフォトコンテスト2013」の作品制作の一助になればと、昨年は大学生のみなさんにブログを執筆していただきました。今夜は、もうすぐ卒業する学生と昨年を振り返りながら、今年のブログ展開のディスカッションです。

行ってきます。
by AKIO_TAKE | 2014-02-26 17:27 | かんきょうデザインプロジェクト
ごみの分別後の行方を改めて確認_a0259130_22554157.jpg

3月1日、「研究は難しそう」、「わからないことを聞いてみたい」、と考えている人たちが、気軽に話し合うことができるように、人から学び、自分で学ぶ、最先端の研究・知識・情報と市民のみなさんを「結ぶ」をコンセプトに知的情報共有の場としてひらかれている横浜市中央図書館主催のヨコハマライブラリーカフェ(※)で、分別された「ごみ」のゆくえや、食品リサイクルの現状など、環境法令を交えながらお話しさせていただきます。

当初、私なんかでいいのかと躊躇いたしましたが、折角のお声掛けをいただきましたのでお引き受けいたしました。

お申込みも順調にいただいているとのこと、ありがたいことです。(定員に達していましたらご容赦ください)。地域での環境を守る活動への関心、理解を深めていただけるように、やさしく、分かりやすく、環境にやさしい生活を考えるきっかけとなるよう、努めたいと思います。

□ わかりやすい環境法令 □ 地域のエコ先生養成セミナー
□ 環境問題から街づくりを考える □ 食品リサイクル最前線
□「食」と多文化共生 □ 古紙リサイクル事情 
□ 分別後の資源物のゆくえ ちゃんとリサイクルされているのか

3/1は、90分枠では結構おなかいっぱいな感じとなりますが、上記のようにポイントを絞って市民団体から学校、企業向けまで行っていますのでお気軽にお声掛けいただければ嬉しいです。

写真は、パワーポイントだけでは味気ないので、ちょっとした小道具を図書館に届けた帰り道に野毛で撮った1枚・・・積み上げられた雪、なかなか融けませんね。

(※) 主催 横浜市中央図書館 共催 横浜市温暖化対策本部
http://eco.fmyokohama.co.jp/event/26077
by AKIO_TAKE | 2014-02-25 22:59 | work

無の日

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いろいろと、あれこれと考え、行動してみたものの、結局モヤモヤ感が晴れることのなかった1日。こんな濃霧のまま終える日は一年でも滅多にないが、まぁ、今日はそんな日ということで無の日というタイトルです。
by AKIO_TAKE | 2014-02-19 21:56 | look/gaze

IRON PICKER

夫婦と幼い娘2人の一家は鉄くずを売りながら、その日その日の生計をたてるという苦しさ。そんな中、妻が流産するという事態となる。一刻も早く手術をしないと命にかかわる状況ながら、保険に加入しておらず手術代が支払えないことから病院は手術を拒否。この苦境を打開しようと夫は仲間や親戚の助けをかりながら奔走する。

ボスニア・ヘルツェゴビナの寒村地に暮らす一家の実話を、その家族に演じてもらった作品「鉄くず拾いの物語」。

「この映画は現実の事件の再現です。意図するところはボスニア・ヘルツェゴビナの差別です」と語る監督のダニス・ダノヴィッチ氏。

そうした制作意図を持つ作品ですが、映画が進む中で、わたしが幼なかった頃の記憶とかさなるシーンが映し出された作品でもありました。その日その日で生計を立てるという事でなかったと思いますし、横浜ですから、映画のシーンのように厳寒の地で手袋もせず作業をするでもない。ただ、一点をめがけて斧を振りおろして鉄くずを細かくし、ぼろっちぃトラックに積み込み、身を寄せ合って鉄くずを売りに行く・・・「あぁそういえば」と、かすかな記憶が懐かしく浮かんできました。
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私の場合、環境をテーマとした作品を鑑賞することが多いので、その視点からの感想です。環境のテーマの中でも「ゴミ」とか「ゴミ捨て場」を織り込んだ作品には、「貧困」という、もうひとつのテーマが寄り添うように制作される作品によく出会います。

そうした描写の作品を観る機会が多いとはいえ、「ゴミ」、「ゴミ置き場」と「貧困」が隣り合わせで描かれることに、鑑賞後、せつなさや空しさが気持ちの中に残ることあります。本作品もボスニア・ヘルツェゴビナ紛争によってもたらされた「貧困」や差別を伝えるのに、「ゴミ」を強制的にセットしているわけではありません。

ただ、世界の中には困窮した暮らしから少しでも良い暮らしを手に入れようと頑張る姿の脇に、「ゴミ」や「ゴミ置き場」が寄り添うように存在する、という事実があります。先述したようにわたしの幼いころにも、そんな記憶が格納させていたということは、日本も戦後の混乱から抜け出す過程に同様の状況が横たわっていた証です。

発展途上国の場合、未だゴミの処理は自然頼み、つまり積んでおけばいずれ分解されると思っているかもしれませんし、分別という概念が備わっていないという事も考えられます。不衛生なゴミ置き場で働く人々の健康被害も数多く報告されています。発展途上国の環境問題は、最大の社会経済問題の一つである貧困や所得分配の問題とリンクしています。

日本では分別やリサイクルをどんどん進めていますが、他方、地球レベルで見ると適正な処理もされず、低温で野焼きされるプラスチックからは有害物質が流失し、それらは煙に混じって大気へ、雨水に混じって地下水へと混入し、 周辺住民の体内へと蓄積されるだけでなく、近隣諸国にも影響を及ぼしていく。地球上には、残念ながらそうした現実があり、その現実がどのような形で私たちに暮らしに影響を及ぼしていくのか。

本作品の制作意図もさることながら、環境という視点からも考えさせられた映画でした。
by AKIO_TAKE | 2014-02-18 23:58 | movie
災害時の備えを見直す機会です_a0259130_18133110.jpg

街では冠雪害が目立ちます。
大雪の影響で道路の混雑も残っているようです。スーパーによっては入荷されない商品もあり、いつもの月曜日よりは混雑している感じです。配送車等も、2つ先の信号まで行かないと停車する場所がないので、ドライバーさんが遠くから、たくさんの商品を抱えて運んでいます。大雪の災害時でも、いつも通りの生活ができるのは、こうしたみなさんの支えがあればこそ。ありがとうございます。
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救急車のサイレンも、相変わらず止むことがありません。ニュースからは、まさに自然災害の様子が途切れることなく飛び込んできます。
災害時の備え、今一度見直しておきましょう。
by AKIO_TAKE | 2014-02-17 18:17 | 防災

映像のチカラ

31歳 若手期待の映画監督 片岡翔さんの地球環境をテーマにした3作品と幾多の賞を受賞した「くらげくん」の、ショートフィルム4本&トークショーを鑑賞。

ショートフィルムに熱い想いをもたれる別所哲也さんのお言葉を借りれば「ショートフィルムは実に多彩で奥行きのある世界が広がり、目で楽しませ、心の栄養にもなるビジュアル・サプリメントである」の表現はホントに言い得て妙ですね。

トークショーでは、いまは中学1年で撮影時は小学3年生だった「くらげくん」を演じた少年が家族で来場していて、突然トークの中に呼び出されたにも関わらず即応性の高い受け答えには驚きものでした。また、片岡監督初の長編作品で4月に公開されるコミックの実写化「じゅういちぶんのいち」の出演者(子役さんも・・)も参加していました。

ある意味、映像の原点でもある「映像の力でメッセージを伝える」が4本ともに充実していて、みじかい時間のなかで、説得力やメッセージを伝えるエッセンスは日常の仕事にも充分活かすことがことできますね。

わたしも、テレビやインターネットの報道に触れることよりも自分の個人的な小さな体験を思い出す方が具体的で実感を伴う確かな出発点となるはずと、環境メッセージとしての写真公募展を開催していることもあり、学びの多い、良質のひと時を過ごすことができた1日だったと思います。
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by AKIO_TAKE | 2014-02-16 22:13 | movie
コンクリートジャングルにて_a0259130_15251064.jpg

なんの変哲もない排水口

耳を澄ますと微かに雪解けの優しい音が届きます

都会ならではの音 すぐに消えてしまう音
by AKIO_TAKE | 2014-02-15 15:34 | look/gaze

都市型植物工場

「サワコの朝」のスタジオセットを彷彿させる植物工場を見学。

一概に植物工場といっても、1月29日に投稿した屋外で太陽光を取り入れて栽培するタイプとビル内で環境を完全にコントロールして行うタイプと2通りあり、今回は後者のオフィスビルの中にある植物工場です。なんだか、水族館で魚を覗いている光景にも見えます?!
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視察した「新横浜LED菜園」は名の如く、赤・青・緑のLEDの光を利用して、室内で無農薬野菜がどのように生産されていくのか、システムの実際を体感できる施設になっています。前半はスライドによる説明があり、後半は栽培された野菜の試食です。設備そのものは思っていたよりシンプル。もちろん、栽培ノウハウの要である光の取扱い方は試行錯誤の連続だったと思います。

ここで栽培された野菜たちは、元町の霧笛楼をはじめ、関内数店舗のレストランで食べられますし、毎週火・金の11時から15時まで横浜市中区住吉町6-68-1 驛テラスでも買えるようです。
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ちなみに、2012年3月末の数値ですが、全国には127ケ所の植物工場が稼働していて。そのうち100ケ所余りが、今回視察した密閉された空間で人工光を当てて栽培する完全人工光型で残りは太陽光を併用するタイプとされています。

植物工場の利点は、街中の小さなレストランでも栽培できる小型な設備もあります。アイキャッチ的にも、地産地消ならぬ、店産店消(※)栽培システムで差別化を図ることも可能ということで、異業種からの参入も増えていく一方です。
さらに東日本大震災後、津波による塩害や放射能汚染の問題を抱える被災地の復興の手だてとして、植物工場に注目が集まっている観点からも、植物工場ビジネスへの追い風はしばらく続きそうですね。

(※)消費地に生産機能を理念に掲げられている視察先の社長様の造語。お店で野菜つくって、お店で消費する・・・農地からの移動がありませんから環境にもっともやさしい生産方法をアピールする言葉。
by AKIO_TAKE | 2014-02-15 10:28 | work