人気ブログランキング |

<   2015年 11月 ( 18 )   > この月の画像一覧

潤沢な水資源

紙づくりの命といっても過言ではない「水」。
生産する紙にもよりますが、1トンの紙を作るのに約400トンもの水が必要といわれます。「水」と一口に言っても紙づくりでは抄紙行程といって、水に溶かしたどろどろの紙の原料をすくい上げて薄くひろげ,乾かす段階で最も多く使うのでとても綺麗な「水」が必要とされます。紙製品には肌に直接触れるものが多いので清らかさが求められる、とも言えます。

先日、視察した工場ではすべて地下水で、水温は15度と年間通してほぼ同じの清らかな水を1日に1万トン使うそうです。

ちなみに我が家は1ケ月約30㎥=30トンの使用量なので、我が家の1年分を1日で使う、という計算ですね!!
これだけ大量に使用するので、抄紙行程を経た「水」は前の行程へと送られていきます。
私たちが分別して製紙工場に運ばれてきた古紙がリサイクルされる最初の行程は、簡単に言うと洗濯機に入れて、汚れ・色・フィルムなどを剥がし、紙の原料となるパルプをわけること。この時は、そんなにきれいな水は必要としません。浴槽の残り水を、洗い水としてつかうイメージです。
いずれにしても、紙づくりの工業用水として潤沢に使えるほど、日本は水資源が豊かであるかという事が、工場の視察を通して実感することができます。

潤沢な水資源_a0259130_21595831.jpg


写真の白い製品は直径約2メートル、幅約2.5メートルのトイレットペーパーで出来立てホヤホヤのロールはうっすらとぬくもりが残り、思わず頬をつけたくなる心地よさです。
このあと、この巨大なロールはキティちゃん等のキャラクターが印刷され、定寸にカット、自動包装されて出荷されていきます。

わたしも2012年から中高生を対象に、廃棄物処理や再資源化工場の視察を行ってきました。今後は大人の方も参加する視察ツアーを検討しています。

さまざまな工場を視察することで日常のライフスタイルにも影響がでるものです。視察を通して、新しいライフスタイルをつくるサポートをこれからも続けていきますので、「こんなところっていけないかな?」といった質問があったら、お問い合わせください!!
by AKIO_TAKE | 2015-11-29 22:00 | 環境

店主に会ってみたい

店主に会ってみたい_a0259130_16102232.jpg

「一文無しでも定食、食えるのか?!」 そんなこと、あるばすもないが、店主に会ってみたい。こんなウィットに富んだ店名に出会うのも、なんかひさしぶり。

トコトコ降りて暖簾くぐってみたいのですが、あいにく視察途中のバス車中から・・・。
by AKIO_TAKE | 2015-11-28 16:14 | unclass

手書き

だいぶ空いてしまいました、、、すみません。

さて、先程帰宅して郵便受けを開けると手書きのハガキが1枚。「んっ」と見てみると、先日、長男が購入したカバンの店舗から、使い心地の様子を窺うハガキでした。チラ見、失敬・・・

じつは購入するまでに何度か店舗に足を運び、あーでもないこーでもないと(親が・・・)迷っていて、店舗に在庫が無くて2週間ほど待って購入したカバンでした。
購入後の使い心地を窺うハガキやメールなどは特段のものではありませんが、手書きとは随分久しくいただいていないなぁ~と思いながら、やっぱり、こうした心遣いは嬉しいし、印象に残るものです。

しかも、このカバンは使い古した大型タイヤのチューブをメイン素材としてリメイクしたもの。つまり、カバンに生まれ変わるまでは廃棄処分か熱エネルギー源として使われていたものです。

手書き_a0259130_21455856.jpg


オシャレなカバンとなり、3万円から4万円の値段がつけられて売られています。付加価値の良い一例ですね。このカバンを見つけた時、たまたま偶然その晩に産業廃棄物の業者さんと会ったので、カバンのことを話すと、「あって、でももう、タイヤのチューブは無くなっていくからね」という返答でした。たしかに、そのとおり・・

ただ、リデュース・リユース・リサイクルを謳って商売をしているわけですから、少なくとも、「自分たちにはできないリサイクル」として関心を持った方がいいのではと感じた次第。「他の人たちができるリサイクル」を研究することは色々な発見があると思うのです。

産業廃棄物の業者も本当はこうした分野にも進出していく方が、これからの時代、受け入れられやすくなるはず。産廃業の本質は適正に廃棄物を処分する、ということなので、ここまで求めるのは無理からぬことかもしれません。しかし、それでは他社との違いや企業の優位性を産み出すことはできないので、アプローチ先やアプローチ方法を問い、組み直してアイディアを創りだしたいなぁと思いながらハガキに視線を落としています。
by AKIO_TAKE | 2015-11-26 21:54 | look/gaze

終わりよければ

まさに日々精進せよとの声が聞こえる、ここ数日・・・
近所にマレーシア料理店がオープンしたので奥さんと二人で入ってみました。3連休の初日、三人家族が2組、女性同士のお客様が1組、そして結婚式の飲み直しだろうか、20名ちょっとの20代世代の団体に私たち夫婦、という顔ぶれ。調理場は2名にフロア係りが1名。

まあ、とにかく忙しそう・・・ひさしぶりにココナッツミルク入りの麺をいただいたり、料理は申し分なし。たぶん、ちかいうちに訪ねますね、ここ(笑)

なにより、奥の調理場で忙しく動き回っていたかと思うと、自ら、料理を運んでサービスをしてくれます。で、その時の笑顔が、これまた素晴らしい。

忙しさを感じさせない笑顔です。なんか、ひさしぶりにお客様として扱わるお店に入ることができて、とても、穏やかな気分です。

またまた、人の振り見て我が振り直せ・・です。
by AKIO_TAKE | 2015-11-21 22:15 | look/gaze

視点に多様性を

街で円滑に商業活動するためのルールづくり、催事やイベントの運営など、横浜中華街に発展に寄与する活動を行っている横浜中華街発展会協同組合(以下、発展会)。

この発展会の活動のひとつに、中国の文化から歴史、横浜中華街や周辺地域までの情報を伝える役割を担う横浜中華会コンシェルジュという活動があります。2000 年より、2年に一度、7回ほどの座学と資格認定試験を経て、中華街のオフィシャル案内役としてコンシェルジュの称号が与えられます。現在は約150名余が各自の店舗や街中で、中華街に訪れるみなさんをご案内しています。

今期、不肖 武松がこのコンシェルジュ委員長を務めさせていただいており、6月に交流会、10月に横浜野菜の農地視察ツアーを企画し、各方面方たちの協力をいただき、開催することができました。

そして、一昨日は中華街内のカフェや飲食店をお借りしながら、コンシェルジュの根幹である「ホスピタリティ」をブラッシュアップする機会を提供することを目的としたプログラムの第一回目を開催。

メインテーマには横浜中華街「食べ放題」についての考察を設定し、実際に食べ放題のPRを積極的に行っている店舗を食べ歩いた方から提供された資料等を基にディスカッションをしてみました。

ここ数年、「食べ放題」のお店が増えたねと友人たちに言われることが多くなっています。現在、30店ほどが食べ放題の店舗として数えられています。良くも悪くも高級感のある中華街のイメージがかわったとか、料理がイマイチだったとかと負の感想がある一方で、提供時間が早い、色々な種類が食べられる、値段を気にしなくていいという声も聞かれます。

看板も目立つので、街を歩いているだけでも印象が変わるのは確かです。視覚的、味覚的、感覚的にもお客様の趣向の移り変わりも早いので、街のコンシェルジュとして、さまざま視点で街を捉えられるようにと開催したプログラムです。

第2回目は2016年1月下旬に「春節と獅子舞」のテーマで開催。来年の春節は2月8日・・・時のたつのは早い。

視点に多様性を_a0259130_795449.jpg

by AKIO_TAKE | 2015-11-19 23:58 | work

はてさて

デスクワーク & PCとにらめっこ なので ひとりごとが多くなりそうな週明けの2日間。そんなわけで、ジッとしているのは心身に良くないという事で、昨晩の21時頃、強引にリフレッシュタイム。

はてさて_a0259130_22104846.jpg


しかし、ちかい将来クリスマスに紅葉が見頃という話も間違ってなさそう、と感じる過ごしやすさ。あったかいのは、なにかと事が捗るのでありがたいことなのですが。さて、デスクワーク・・・何時に終えられるかな トホホ。
by AKIO_TAKE | 2015-11-17 00:43 | unclass

こんな時だから・・・

困った!!トイレットペーの価格高騰、をテーマにした社会動向を先日ワイドショーが取り上げてました。じわりじわりとトレペの価格が上がっていて、かつてのオイルショック時のような買占め、買いだめが起きるんじゃないか、なんて心配をしながら原因を探る内容でした。

じゃあ、なんで価格が上がっているの、と言えば、古紙の不足が原因とのこと。トレペは古紙70%+バージンパルプ30%の割合で作られており、原料の70%を必要とする古紙が足りない状況だという事を伝えていました。

不足の理由は、回収された新聞、ダンホール、雑誌等の古紙が国内のトレペ生産工場に運ばれす、中国など海外へと輸出される量が多いから。輸出される理由は日本で使い終わった紙はとても質が良いので海外で再利用したいという要請がある事、そのため、国内で古紙を販売するより高い値段で古紙を買ってくれるので、同じリサイクルするにしても価格の高い海外へ出した方が良い。。。

そんな中、京都市では今年10月から「しまつのこころ条例」を整備し、新聞、ダンボール、雑誌以外のカテゴリーに「雑がみ」という分類をつくって、古紙の回収率アップを図っている、という紹介もしていましたね。ところで、雑がみってどんな紙?かと言えば、カタログ、紙箱、紙袋、台紙画用紙、紙の芯、包装紙、封筒、はがき、カレンダー、メモ用紙、コピー用紙、チラシなどの紙を指しています。

横浜市にお住まいの方には「その他の紙」と言えば、「あ~あの紙ね」と判ると思います。ただ、雑がみには、セロハンでできている封筒の窓の部分やカレンダーの金属部、ティッシュペーパーの取り出し口のビニールなどをちゃんと取って「雑がみ」として排出する必要があります。古紙から再び紙製品をつくるわけですから、紙以外の成分・性質のものは取らないとダメ、ということです。

一方、そうした状況下にある古紙の回収業や問屋など、古紙に関連する企業・商店は、取り扱っている古紙の価格が高い値段で売買できているので、とても潤っているという見方もしています。トレペをつくろうと思っても、肝心の原料である古紙が少ないので、トレペの生産者は古紙を高く買うことになり、そして消費者にトレペ商品として販売される時に価格を上乗せするのでスーパー等での販売価格は高めの設定になる、というわけです。

しかし、こうして高く売買できる時期もあれば、逆に全く値段がつかず集めれば集めるほど赤字になるということの繰り返しの中で、現況があるというのも事実。なので、いつなんどき価格がドンッと下がるかはだれもわからない・・・。

そんな番組が流されていたこともあって、こんな良い時だから回収業者の中でも個人商店さんから中堅規模クラスの回収業者さんは、次の不況に備え、いろんなことを想定して対策を施しておいた方が良いんじゃないかと、またまた余計な事を口走ったりしています。でも、やはり帰ってくる答えは「いままでも、好況不況があってもなんとかなってるじゃん」という心持ちで過ごされていらっしゃる方もいらっしゃる。もちろん、各企業さんの方針がありますから、それはそれでと思うのですが、やはり好況の時にこそ、次なる見えない不安を想像して、例えば事故率を減らす工夫にトライするとか、制服・作業服をきちんと着るとか、くわえ煙草をしない・運転中にポイ捨てしないとか、ほんのちょっとしたことの修繕をしておいた方が良いと思うのです。

だって、不況になったらそんな小さなことにかまってられなくなります。不況になったからと言って事故が激減するとは思えないし、制服・作業服をピシッと着こなすとも、、、想像しにくい。

変革せよ。変革を迫られる前に。相手をとがめる前に、自分は他人に対して同じようなことをしていないか、他人の行動を自分のこととして省みなければならない。。。またまた、人の振り見て我が振り直せです。

こんな時だから・・・_a0259130_049187.jpg

by AKIO_TAKE | 2015-11-16 00:49 | 環境
今日は、ガラスびんの啓発活動のための、イベントブース出展のサポートをさせていただきました。このブログでも何度かご紹介している使い終わったガラスびんからつくったDIY製品の展示販売と、イラストレーター 松田りおんさんにミルク色がきれいなボトルに似顔絵を描いてもらいました!!

ガラスびんをアピールせよ_a0259130_20381531.jpg


りおんさんの作品、スゴ~い人気!!イベントはじまってから終わりまでお客様が途絶えることなく終了。それにしてもフリーハンドでサッと描く集中力はお見事!!

ガラスびんをアピールせよ_a0259130_20383483.jpg


今日のサポートで一番の成果はりおんさんに参加して頂けたことかな。もちろん、びんのリユース、リサイクルの大切さもしっかりと広報して、消費者のみなさんとコミュニケーションさせてもらいながら、びんに対する意識調査のデータも収集。なにより、雨が上がって良かった!!
by AKIO_TAKE | 2015-11-15 20:42 | work

戸惑い

わたしへの認識レべルを表現したものなのか、それとも、その方のクセなのか、「おはようございます」とあいさつ後、歩道に「ブッ」とつばを吐かれる。

これで3度目くらいかな。うむむ、時々しかすれ違わないし、じつはお話をさせていただく機会もない方、世代もおそらく私より一回りほど上の方なので、ストレートに申し上げるのは失礼かなと、ちょっと戸惑っています。

友人にもどうしたらいいものかと話しかけてみても、余計なひと言で軋轢を生じさせる必要はないし、という意見もあって、たしかにとうなづいちゃったりするのですが・・・
ただ、管理職の立場で社会的な信用もあるだろうし、ちょっとした街中での仕草って意外と業務とかに影響を及ぼしますから、冗談交えながら、その行為はあまりよろしくないよ~と気づいていただければと思う朝。

友曰く、オマエへの認識と思っておけば腹もたたんだろ・・・なんだか複雑だが、きょうはそれでおさめておこう。
友続けて曰く、俺達も気をつけよう・・・街中での自身の行為や言動が巡り巡ってそんな表現になって、ということもある。人のことより、わが身をチェックしろということですね。
by AKIO_TAKE | 2015-11-13 09:50 | look/gaze

ごみって、なんだ?

昨日、2020年のオリンピック・パラリンピックとその先を見据えて、国際化・スマート化・高機能化、といった東京の街のアップグレードを進める際に効果的な新機軸はどのようなものか。そこでインターネットやテクノロジーがもたらす価値を「捨てる」というテーマから考えるワークショップ(以下WS)に参加。

4~5名1グループが8テーブル、さまざま業種や立場の方が集まって未来志向のWSなので、ひとつのキーワードとしてどこのテーブルも挙げていたのか「ロボット」。それも賢くて頑強なロボットじゃなくて、萌え系でちょっと弱々しいロボットと一緒に「捨てる」をイメージているようでした。

ごみって、なんだ?_a0259130_1455155.jpg


ぼくらのテーブルも、GOMITOMO2020年オリ・パラモデルというオリンピックマークの青・黄・黒・緑・赤の5つのキャラロボを創造し、都市とコミュニケーションしながら一緒に「捨てる」をより楽しくなるように考えてみました。テクノロジーというサブテーマも組み込まれているので、やっぱり、それはアプリなのでポイント還元機能をつけてみたり、ホログラムがビョ~ンと出てきて、会話や挨拶できちゃったり・・。
そんなゴミ友ロボがいたらいいよね、なんて。

他のテーブルの創造するテクノロジ-もほとんどが「癒し系」・・・やっぱり、都市の生活のある一面が無意識に表れていたりするのかな、とそんな感想も持ちました。

最期に捨てることを楽しくするため、自陣ができることを参加者一人一人が一言づつ。

私は、「人間の無関心がカタチになったものがゴミなんだと思います。なので、きょうの学びを街に戻って話し、無関心を自分事に変えられるよう努めます」と申し上げました。ゴミの定義という程大げさじゃないけれど、一言で「ごみ」を説明するフレーズが発掘できたので、よしとしよう!!
by AKIO_TAKE | 2015-11-12 14:25 | work