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徹底するほど

2015年度に全国で新規に設置された台数は24,343台、保守台数は724,854台(※)のエレベーター。このエレベータの扉が突然不具合を起こし、人が挟まれ重傷になれば企業やメーカーはエレベーターを再点検したり事故原因の発表に多くの関心を寄せるでしょうし、大きな社会問題に発展します。首都圏や関西圏に住んでいたり、働いていればエレベーターを利用する機会はほぼ毎日、という方も多いはずです。

2004年3月、六本木ヒルズ内で当時6歳の男児が回転ドアに挟まれなくなってしまうという痛ましい事故がありました。この事故も当時は大きく取り扱われ、社会問題に発展しました。しかし、大半の企業は回転ドアを利用していませんから、どうしても関心が継続することなく、自分事に置き換えることができないまま忘れてしまいがちです。回転ドアの重量が重く、男児がセンサーの死角に入ってしまい緊急作動装置が働かなかったことが原因とされています。

自分事にならない、そうした心境に陥りがちなことは致し方ないけれど、それでも、自社にとっての回転ドアは何かを考えていかなければなりません。
誰かが「これは危ないじゃないの」と日頃から心配していたり、社員から危ないと意見が上がっていても「今まで起きていないから大丈夫」と真剣に取り合わないなど、そんな心当たりはないでしょうか。こうした延長線上に事故が待ち受けています。

こうしたことを事前防止するためのコミュニケーションが重視され、効果的・具体的に企業内の意思疎通がはかられ、危険の種を刈り取る努力はどの企業でも行われています。ただ、この意思疎通が徹底されればされるほど、改善すべきことに対しての対応案や企業内にいち早く周知し、気をつけさせる意思の芽を植える役割を果たす中間的な方達の負担はかなりシンドイ業務になっていきます。大企業や行政ではこうしたケアが十分に行われていますが、中小、特に小企業や家族経営の事業所では、充分なケアが行き届いていませんから、今後もこのシンドイ作業を軽減する役目を担っていきたいと思います。

(※)出典 : 一般社団法人日本エレベーター協会HP

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by AKIO_TAKE | 2017-10-31 08:24 | work

風が吹いた後は

週末のお天気って、なぜか印象に残りやすい・・そんな訳で今年の10月は「雨」が多くて穏やかな日が少なかったように感じますね。台風一過の晴天下、朝一番の仕事は掃き掃除。。。おつかれさまです。

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by AKIO_TAKE | 2017-10-30 11:02 | unclass

認識のズレ

横浜市でも家庭から出るゴミの分別がはじまって、かれこれ10年弱の月日が流れました。この期間に市民のみなさんにも「自分の出したゴミがどのようにリサイクルされているのか」ということに関心を持っていただけるようになりました。この関心を持っていただける機会が増えたことは、再生資源業界・廃棄物業界にとっては一つの大きなチャンスでした。

それまでは自分の出したゴミについて関心を持つきっかけが少なかったのですが、分別がはじまって、そして環境問題もこれまで以上にクローズアップされたことからゴミのゆくえに関心が湧きやすい情報が数多く提供されるようになりました。

一方で、再生資源業界にはジレンマが残ったまま、次の時代へと突入することになったと思います。廃棄物業界と比較して再生資源業界は企業規模の小さい会社が多く、今でも家族経営で頑張っている事業者が多い業界です。再生資源業界でも、特に古紙は市民にとって馴染があり日常的に触れる資源物ですので、ここから先は古紙を例にして考えてみたいと思います。

市民のみなさんは、新聞・雑誌・ダンボール・その他の紙・牛乳パックに分別して出した後に、どのようなプロセスを経てリサイクルされているかに関心を持ちます。これは考えてみれば至極当然のこと。市民は行政から「古紙を焼却せず、リサイクル(再生資源)するために分別してほしい」と呼びかけられ、市民はその呼びかけに丁寧に応えてきたわけです。だから、分別して出したはいいけれど、その後ちゃんとリサイクルしているんだよね?ということが気になって仕方ない、という方がいても不思議ではありません。

市民の知りたいことにきちんと向き合い正しい分別情報を提供して、さらに品質の良い古紙の回収量を増やして、リサイクルの質を向上させたいとの思いから始めたのが「リサイクル出前講師」でした。情報提供の機会としては足りていないかもしれませんが、この10年弱で出前講師もひとつの役割を果たしたと思います。出前講師を実行することで「紙」そのものにも少しは詳しくなりましたし、それを市民に情報(なぜ、分別するのか?)として提供できるようにもなり、市民の知りたいことに応えられるようになったと思います。

他方でかつてとあまり変わらず回収量だけにしか関心を持たない、という現実も業界内にはあります。当然のことながら、回収量をアップしなければ事業の停止に繋がってしまうし、回収量アップは経営基盤安定のための重要な要素であることには変わりません。ただ、分別排出してくれる市民の知りたいことに関心を持たず、回収量が関心事のほとんどでは双方向のコミュニケーションとはなりにくい。少子高齢化や紙自体の軽量化、オンラインに取って代わられる紙量の増加というこれからを想定すれば、紙の排出量、つまり各事業者の取扱量は減少して市場が縮小していくことも経営判断の指標の一つになりますし、すでにそうした時代に入っています。

これからは徐々に取扱量が下がっていく時代です。この徐々に取扱量が下がっていくこと自体も数年前から古紙回収業界では承知の事実でした。この間に、市民の知りたいことに向き合うことができた事業者は「次の市民の知りたいこと」にも対応できるでしょうし、こちらから品質の良い古紙の分別排出を促す行動指針を産み出すことが出来るはずです。しかし、家族経営で頑張っている事業者へのフォローが十二分に出来ていないと指摘されることもあります。

古紙回収業界の方達が、どの方を「顧客」と捉えているのかも事業者によって異なると思いますが、顧客とのコミュニケ―ションにおいて最も恐れることは認識のズレだと思います。市民の知りたいことと回収業者として知りたいことを完全無欠に合致させることは不可能です。しかし、そのズレが大きくなればなるほど、顧客の要望は聴いているが実質的には無視していることになります。顧客は聴いたフリと判断し、その結果は想像に難くないということになりかねません。

市民や顧客は「紙がどのようにリサイクルされているか」「紙についての知識を得たい」と「紙の質」に関心を持つことで環境に役立ちたいと思っていても、回収側は「紙の回収量」のみから関心の軸が動かない、だとしたら・・・。
古紙回収業界に限らず、どの業界、分野でも留意する必要がある事かもしれません。私自身にも改めて関心の軸を問いながら、奮闘する小規模事業者のフォローも見逃さぬように情報発信したいと思います。


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by AKIO_TAKE | 2017-10-29 12:26 | 3R

交差する様々な価値観

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あしたのおはよーまで、静かな休憩時間に入った夕暮れ時の教室・・今日は地域の中学校創立70周年祝賀会に参加させていただき、この写真は卒業生が寄稿し記念誌につかわれた1枚です。
横浜中華街北門の隣に在る小規模な中学校ですが、校区には西洋文化を今も色濃く残す地域があり、君が代の発祥の地、そして華僑文化の地域と異なった表情をみせてくれる街が存在しています。日々の暮らしの中に凝縮された多様な価値観が存在するので「他者を慮る心」が自然と育まれる学校です。通信技術が発達し、社会生活を営む人々のコミュニケーションはもはや地球規模で行われるのが当たり前となりました。

異なる文化を持った他者と接する機会が増え、変化の対応力がこれまで以上に重視され、異なるセンスやバックグランドを持つ人々が集まってより創造的であることが求められる時代の中、こうした校区にある中学校の果たす役割はますます重要になっていきます。私も地域当事者の一人として、多様な価値観を認め合うことができる下地づくりに尽力していきたいと思います。


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by AKIO_TAKE | 2017-10-28 20:53 | unclass

横浜中華街の中にある児童公園。
ちょうど写真を撮っている位置から少し左に寄ったところがバッターボックスで、ケヤキをノーバウンド越えたらホームランね、なんて遊んでいた小学生の頃。そのケヤキ、赤いパイロン(カラーコーン)で囲まれていたところにあったのですが、腐朽による倒木の恐れがあるとのことで伐採されました。

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新ケヤキは周辺土壌の汚染を考慮して植樹場所が決まるそうですが、やっぱり慣れ親しんだ光景がなくなっしまうのはさみしいものです。

この山下町公園は、居留地135番地に該当し、横浜開港当時、清国領事館があったところです。明治の初め、この場所には會芳楼という劇場兼料亭があり、その名が由来となっている「會芳亭(かいほうてい)」という東屋があります。清国領事館があった関係で現在の中華民国に土地の所有権がありましたが、1958年に土地の所有権が日本に返され、1960年に児童公園として開放されました。また、2000年に會芳亭の改修工事を行ったのですが、その時には関東大震災当初のものと思われる歴史価値の高いレンガなどの出土もあり、横浜の開港時の歴史をもの語る公園として親しまれているのです。新ケヤキ、どのくらいの大きさまで見ることができるかな・・そういう意味ではひとつ愉しみが増えたかな。
下の写真は2012年の横浜中華街春節の時におさめた1枚。

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by AKIO_TAKE | 2017-10-27 17:49 | unclass
1年に5~6回ほど、障害者地域作業所の方たちが集めているペットボトルのキャップを、ごみ箱を製造している会社に届ける作業をしています。昨日も400㎏程のキャップを届ける事ができました。地域作業所としても屋内の活動ばかりではなく、青空の下で身体を動かせる機会を多くもつことで「できる仕事」の範囲を少しづつ広げられるよう努めているので、わずかばかりですがそのサポートとして続けている活動です。

私の知人にもキャップ集めに協力してもらい、キャップを原料(有価物)として納品し、売上の一部を地域作業所から社会貢献活動の団体へと寄付しています。
晴れていればトラックへ積み込まれた様子を写真におさめますが、雨の為、今回はの写真はこれにてお許しを。今年は年末(12月20日頃)にもう一回届ける予定です。

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by AKIO_TAKE | 2017-10-26 09:18 | work

ありがとうございました

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今夜、亡父が創業した会社に長年お勤め頂いた方のお通夜に参列してきました。温和な性格の方ゆえに、ご自身の仕事(現場管理)以外にも営業職の相談にのっていただいたり、その人柄に救われた社員はさぞ多かったと思います。お取引先にも丁寧な対応をしていただき、社のクオリティ向上に多大な貢献をされた方でした。

ただただ残念です。心からご冥福をお祈りいたします。

お亡くなりになった日の10時頃、私はヒラヒラ舞う冷雨の中、亡父の墓前に立っていました。月命日の当日に行くことかできず、傘をさして足早に寺の門をくぐった日でした。伝えたいこと、考えてほしいことがあったのかもしれません。

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by AKIO_TAKE | 2017-10-25 21:48 | unclass

秋バラシーズン

景色として比較すると、そのゴージャスな春バラの見応えにはかなわないけれど、一輪と香りをゆっくり楽しむなら秋バラ。艶やかな花弁もいいですよね。

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by AKIO_TAKE | 2017-10-24 16:02 | unclass

大雨に圧倒されながら

台風の接近による風水害対策の為、消防団に2号配備が発令され、22時頃から消防団器具置場で待機。24時過ぎに自宅待機に変更となったため、器具置場周辺の安全を確認してから徒歩にて自宅へ・・・消防団の器具置場まで歩いて15分~20分程かかるので、時折激しく降る雨の中では傘はあまり効果なし。帰路、他の分団の消防団方たちにもすれ違い、雨合羽と懐中電灯の装備で巡回していました。
消防団も御多分にもれず高齢化が進行中。こうやって「見回りしてきましたー」とSNSで発信する人は少数です。

折しも、昨晩は衆議院総選挙の開票日。国民の判断が下された深夜、叩きつける雨音のなか、陰日向なく地域に仕える方が報われる社会につながるよう願いながら自宅へ戻りました。

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by AKIO_TAKE | 2017-10-23 13:44 | 防災

リハーサル

今日の午前中は、8月のワークシッョプで古着をミシンを使わずに、切って・貼って・縫っての手法で制作したリメイク服を着用してのリメイクファッションショーのリハーサル。リメイク服のつくり手と着用してリメイク服を披露する中高生の初対面は11月の「かんきょう文化祭」にて。
つくり手と披露する中高生それぞれに、どんな思いでつくって、どんな願いを込めて踊ってくれるのか・・・「モノを大切にする」というきっかけを、彼女たちが社会に向けて発信します。会場で、ぜひご覧ください!!



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by AKIO_TAKE | 2017-10-22 18:53 | かんきょうデザインプロジェクト